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【発達障がいの5段階とは?@】

 発達障がい支援センターが行っているスキルトレーニングを理解するためには、まず『発達障がいの5段階』について理解しなくてはいけません。

 この『発達障がいの5段階』は発達障がいや発達障がいから起こる二次障がいを理解してもらうために、当支援センターがセミナーや講演会で、いつも話しているものです。

 ただセミナーや講演会で話す場合、2時間ほどかけて説明するほどの内容ですので、ここでは要点だけ説明させていただきます。もし詳しく説明を受けたい方は、当支援センターで行っている、初回のインテーク面接をお受けください(完全無料)。資格を有するプロの心理士が詳しく説明させていただきます。
※当支援センターは現在、東京支部・愛知支部・福岡支部の5拠点あり、2017年度には、埼玉支部・千葉支部・兵庫支部・宮城支部を開設予定です。



@傾向認知期
 傾向認知期とは、本人(当事者)や親、友人、学校の先生、職場の同僚や上司が、


「変わっているな」
「育てづらいな」
「物忘れが多いな」
「教えづらいな」
「落ち着きがないな」
「人間関係を築くのが下手だな」



という風に、本人(当事者)に対して、何か違和感を感じている時期のことを指します。この時点では、違和感を感じてはいるのですが、周りもまさか発達障がいだとは思っていません。

 また傾向認知期は、幼児から中学生頃に親が違和感を持つことが多いのですが、最近ニュースでよく報道されている通り、大人になってから、本人(当事者)か職場の方が気づいて、傾向認知期に入ることもあります。

 これがよくNHKで言われている「大人の発達障がい」です。

 発達障がいは早期発見、早期スキルトレーニングと言われ、幼児期や小学生前半でないと発達障がいは克服しづらいと、以前は言われていました。

 発見が遅れる理由としては、ADHD(注意欠陥/多動性障がい)を例に出すと分かりやすいでしょう。
 実際、30%位の子どもに多動の傾向があると言われています。ただ多動と言っても、急に走り出す、順番を守らない、ルールを守らないなど、主に衝動的な多動が問題なわけで、多動だからといって、全員がADHD(注意欠陥/多動性障がい)ということではありません。

 通常は小学生2年生位までに多動は自然に収まります。ですから両親がわが子の落ち着きのなさをみて、周りの人に相談をすると、


「気のせいじゃない?私はそうみえないわよ」
「子どもはそんなもんだよ。すぐ落ち着くよ」
「男の子は何でも遅いって言うじゃない。大丈夫よ」
「あなたも子どもの頃、落ち着きなかったわよ」
「うちの子も同じだったけど、今は落ち着いたわよ」



などと言われることが多くあります。

 先ほども言いましたが、約30%の子どもには多動の傾向があると言われています。これは30%の子にADHD(注意欠陥/多動性障がいがあるということではなく、子ども特有の落ち着きのなさがあるということです。

 この子ども特有の落ち着きのなさは、通常小学2年生位までで自然と収まりますが、発達障がいのADHD(注意欠陥/多動性障がい)の場合は、小学2年生位で収まることはありません。
 ただ子ども特有の落ち着きのなさなのか、ADHD(注意欠陥/多動性障がい)なのかは、発達障がいの専門家でないと見分けがつかないため、発見が遅れることが多々あるのです。ですから当支援センターでは医療機関と同じ発達検査をしているわけです。

 ただ現在はスキルトレーニングの手法も多岐に渡っているため、適切なカウンセリング・スキルトレーニングを行えば、大人になってから気づいても、改善できる時代になっています。



A問題行動期
 問題行動期とは、定型発達(通常の発達状態)の人たちと同じ生活をしているが、他の人との差異が表面化し、社会(職場や学校)生活に支障をきたしている時期のことを指します。

 代表的な問題行動とは、


・落ち着きがない。
・集団行動ができない。
・協調性がない。
・相手が不快な言葉でも、思ったまま口にしてしまう。
・指示に従えない。
・物を無くしたり、物忘れが多い。
・友人ができない。
・異性とうまく距離を保てない。
・金銭感覚がない。
・すぐカッとなりやすい。
・社会的常識を守らない(守れない)。
・自傷行為(リストカット等)をする。
・強いこだわりがあり、それにより生活に支障をきたしている。
・連絡をせず、どこかへ行ってしまう。
・すぐ人のせいにする。

・学習に関わる一部の能力が著しく良いか悪い。
・授業中に教室から飛び出したり、授業中に教室を歩き回る。
・集中ができない。
・うまく会話のキャッチボールができない。
・過去に起きた不快な記憶がフラッシュバックする。
・人の意見に耳をかそうとしない。
・抽象的な指示の意味が分からない。



以上が代表的な問題行動です。

 上記の問題があれば、即発達障がいであると断定はできませんが、発達障がいの方に多く見られる問題行動なのです。

 当支援センターには、1日平均650件を超える相談が持ち込まれますが、やはり上記のような問題行動がよくあります。
 まず上記のような特徴が2つ以上あるようであれば、できるだけ早めに当支援センターへお越しください。

 また問題行動期は、適切な親子関係や他人との人間関係を形成できなかったり「自分はみんなと違う」「他人のことがわからない」、親も「自分の育て方が間違っていたのではないか?」「親として失格ではないか?」と自己否定していく時期でもあります。また周囲の人もわがままや親のしつけの問題といった無知からくる偏見や差別、理不尽な誹謗中傷もあります。


 ただ発達障がいの方の特性を生かし、発達障がい専門の心理士の元でスキルトレーニングをし、未発達の部分を補うことができれば、個人差はありますが発達障がいを持っていても、職場や学校に適応できます。


 発達障がいの未発達の部分をスキルトレーニングで補うことが重要なのですが、そもそも発達障がいとは何なのでしょうか?

 当支援センターでは、発達障がいの中でも主に自閉症や自閉症スペクトラム、広汎性発達障がい、アスペルガー症候群、高機能自閉症、ADHD(注意欠陥/多動性障がい)、LD(学習障がい)の方の支援を行っておりますが、ようやく発達障がいという言葉も世の中に浸透してきました。

 先ほども言いましたが、発達障がいは病気ではなく障がいですので、完治するものではありません。現時点で根本的な治療法はありませんが、スキルトレーニングで未発達の能力を補うことにより、職場や学校での困難はほぼ軽減できます

 しかし高機能自閉症の場合、その概念が日本に入ってきて、まだ10年から20年位ですが、一般的に浸透してきたのは、ここ数年位です。

 ですから適切な対応やスキルトレーニングで未発達の能力を補うことにより、職場や学校での困難を軽減できることを知らず、絶望してしまっている親や、適切な支援を受けられずに学校や職場に不適応が起きているケースが非常に多いのです。

 職場や学校に不適応になると、精神科医に相談することがありますが、発達障がいの診断を受けても多くの人が「とりあえず様子を見ましょう」と言われます。
 結局何も具体的な対策が取れないまま、5年10年と過ぎていくわけです。


 
私たちは、ただ待つのではなく積極的にカウンセリング・スキルトレーニングを行って未発達の部分を補い、職場や学校にに適応できるよう、カウンセリング・スキルトレーニングを行っています。


 では発達障がいの5段階の続きをみていきましょう。
 下記の【発達障がいの5段階とは?A】ボタンをクリックして、読み進めてください。

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