こんにちは!
発達障がい支援センターの黒瀧素子(くろたきもとこ)です。
子どもが生まれたときは『ただ生まれてきてくれたこと』『子どもの存在自体』がうれしいですよね。
それでも、子どもが成長するにつれて、
あなたは子どもに、
「ああしまない!」
「こうしなきゃダメよ!」
「これしないとロクなことないよ!」
というようなことを言ってしまうことはありませんか?
子どもに条件をつけてしまうのです。
子どもに発達障害の特徴や傾向があるとわかったとき、
親であるあなたはどのように感じましたか?
- 癇癪がひどくて、一度火がつくとずっと泣き続けている。それを聞くと、自分が責められているように感じてしまう。
- 不安になりやすくて、学校も苦しい場所に感じてしまい行きづらいようだ。
- なかなか対人関係をうまく築きづらいようだ。
そのようなことが気になっていませんか?
あなたは、子どもの問題を自分の問題のように感じてしまっていませんか?
子どもの問題と親自身の問題を分けて考えてみましょう。
子どもの問題なのに、親が手助けしすぎてしまうと、
子どもの成長のチャンスを奪うことになりかねません。
そろそろ、
過干渉の子育てをやめてみませんか?
どんなに小さくでも、
子どものことを1人の人間として大切にしてあげてくださいね。
それが、あなた自身を大切にすることになるのです。
どうしても子どもにキツく当たってしまう、というあなたは、あなたが子どもの頃に親に傷つけられた経験があるのかもしれません。
そこは癒していくことが大切です。
子どものどう対応すればいいのかわからない。
このように対応すればいいと思うけれども、できない。
子どものことを愛しているのかわからない。
そのようなことで悩まれている方は、
専門家に相談するという方法もありますよ。
子育て中のあなたは子どもの人生の責任を背負いすぎていませんか?
そろそろ荷物をおろして身軽になってもいいと自分で自分に許可してみませんか?
子どもの人生は子どものもの。
親であるあなたは、あなたの人生を生きてくださいね。
あなたの幸せになる子育てを応援しています。