心理カウンセラーのブログ

誰にでも主観的なものごとの捉え方や価値観があるのです

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こんにちは。発達障がい支援センターの渡辺貴史です。


先日、パンが食べたくなり地元のパン屋さんに行きました。

昔からあるパン屋さんなので、昔からよく食べている菓子パンがあるのですが、いざパンをトングで取ろうと値段を見てみたら、なんと値上がりしていたのです。

材料の小麦粉は高くなっているので、値上がりは仕方がありませんが、

ちょっとどうしようか悩んだ結果、今回違うパンを選んでしまいました。

あまりの値上がりにびっくりして、食べたいのを我慢して値段の安いものを選んだ訳です。

あなたは、食べたいものがあれば、値段が高くなっていたとしても食べますか?

それとも、

あなたは、我慢して違うものを選択しますか?

私は、商品によっても一概に言えませんが、どうしても買いたいものであれば、同じものでもなるべく大きなものであったり、重そうなものにしたり、なるべくお得になるように考えます。

あなたなら、どうしますか?

例えば、

・あなたは、値段に関係なく食べたいものを食べますか?
・あなたは、お財布と相談しながら決めますか?
・あなたは、違うものや安くなるまで待つ選択をしますか?
・あなたは、高くても買うことにして、それを何回かに分けて、一回で食べる量を減らして、食べるようにしますか?
・あなたは、同じものでも大きなものや重そうなものを選びますか?

先ほどと同じで、商品によってがあるので一概に言えませんが、どの選択が良くて、どの選択が良くない、と言うことではなく、どの選択を取ったとしても、間違いではないのです。

それは、あなたも私も、また他者も、自分の価値観が違うからです。

この価値観を、

と、

言います。

この観念は、主観的なものごとの捉え方、主観的な価値観のことです。

なので、

あなたも私も、また別の他者も観念(主観的なものごとの捉え方、主観的な価値観)が違うものなのです。

決して、わがままであればいいと言うことではなく、

観念の違いがあるのは当たり前で、お互いの観念を認め合わないと、ぶつかってしまい、どちらかの観念を押し付けてしまうかもしれません。

あなたも私も、他者も観念(主観的なものごとの捉え方、主観的な価値観)が違うものだと分かると、少しでも人間関係が楽になります。

誰にでも、主観的なものごとの捉え方や価値観があるものだからです。


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