発達障がい支援センターの西浦まゆみです。
発達障害のわが子は物事を計画的に考えるのが苦手です。
これは、発達障害のわが子にイメージ力が低い特性があるからです。
だから、宿題やお金の管理が計画的にできないのですね。
春休みや夏休みになると、宿題を計画的にできずに宿題を提出できなかったり
休みの後半になり慌てて宿題をしたりする発達障害のわが子は多いでしょう。
また、お年玉など大きなお金を持つと、数日でそのお金を使い切ったということも
発達障害のわが子は少なくはありません。
それは、計画的に物事を考えることをしないからですね。
なので、計画的に物事を考えるのが苦手な発達障害のわが子には
意識的に考えさせることが大切です。
発達障害のわが子に意識的に計画を立てさせることですね。
例えば、来週からゴールデンウィークがあります。
そのゴールデンウィークの計画を発達障害のわが子と立てることです。
その時に意識することは遊びと学業の両方を意識して考えさせることです。
連休中、何をしたいのか、どうしたいのかを考えさせた後に
そのためには、宿題をどうするのかを考えさせることですね。
発達障害のわが子は1つのことにとらわれる傾向があり、
遊びなら遊びのことしか考えられないことが多いです。
なので、そんな時には親のあなたが
「遊びも大切だよね、でも、宿題はどうするの?
宿題をしてからじゃないと、遊べないよ」と
遊ぶためには学業としての宿題をすることが大切なことを伝えつつ
「じゃあ、連休の宿題はここまでに済ませるにはどうしたらいいと思う?」など
発達障害のわが子に考えさせてから、
連休中の宿題の配分をわが子が言いやすい様にすることですね。
このように、日常生活の中で発達障害のわが子に
先を見通しての考え方を意識させることが大切です。
意識してくださいね。
発達障害のわが子のことで心配や不安なことがあれば、
気軽に私たちカウンセラーに相談してくださいね。