こんにちは。発達障がい支援センターの水野幸子です。
２０２４年パリオリンピックが開催されていますね。
発達障害のあなたは毎日観ていますか？
好きな競技、好きな選手はいますか？
応援していますか？
４年に１回の夏のオリンピックを、思いっきり楽しみましょう！
オリンピックに夢中になりすぎて、
生活リズムを崩さないように
寝不足にならないように
そこは注意してくださいね。
２０２４年パリオリンピックで、現時点だ発達障害のあなたが感動していることは何ですか？
私は、開会式です。
オリンピック夏季競技大会史上初めて、開会式はスタジアムの外で行われました。
この発想がすごいと思っています。
花の都パリを、存分に活かすことを発想し、実行するところがすごいです。
生活圏内が開会式会場になるとなると、市民の方々は何かと規制をされて不便だったこともあるのではないかと想像しています。（実は何もないかもしれません）
発想する人
実行にする人
協力する人
みんなたパリオリンピックを成功させたい、という同じ目標に向かっていったからこそ、出来たことだと思います。
当たり前を超える発想。
実は、発達障害のあなたは、幼いころからずっと行っているのではないでしょうか。
幼いころから、現在に至るまで、周りの人にどのようなことを言われてきましたか？
発達障害のあなたにとって、嬉しい言葉も悲しい言葉もあったと思います。
その中で
・変わっているね
・普通じゃないよね
・不思議な子だね
・なんでみんなに合わせられないの
など、言われてきたのではないでしょうか。
このようなことを言われるたびに、発達障害のあなたは
・どこが変わっているのか分からない
・何が普通なのか分からない
・なぜ不思議と言われるのか分からない
・どうしてみんなは合わせることができるのか分からない
と、感じてきましたよね。
なぜなら、発達障害のあなたにとっては、あなたの考え方、感じ方が当たり前なことだからです。
世間一般に、チームとして数人で動くときに、発達障害のあなたの言動や考え方はちょっとだけ違うことがあると言われてしまうのです。
そのちょっとだけ違うが、実は強みになります。
人は、自分の考え方から殻を破って発想をすることがなかなか難しいのです。
思考が柔軟でないと、突拍子もない発想はなかなかできません。
なので、新しい、今までにない発想をしたいとき、発達障害のあなたの考え方が役に立つのです。
発達障害のあなたの当たり前の考え方が、誰かの役に立つということを覚えておいてくださいね。
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発達障害のあなたが、１人で悩んでいるのなら、いつでも発達障がい支援センターの心理カウンセラーが寄り添うことを覚えておいてくださいね。
それでは、今日も楽しい１日をお過ごしください。