バランスって考えると難しいよね。
こんにちは。発達障がい支援センターの水野幸子です。
毎日暑い日が続きますね。それでも立秋が過ぎました。
朝、夕方、夜はちょっと涼しい風が吹いています。そして、虫の鳴き声も聞こえます。
日の出が少し遅くなり、日が沈むのが少し早くなっています。
季節はこのように流れていくのですね。
発達障害のあなたは今、一人暮らしをしていますか?友達とルームシェアしてますか?
ご家族と一緒に住んでいますか?
食事のバランスは取れてますか?
ちゃんと食べていますか?
最近、疲れやすいなと感じていませんか?
・疲れやすさを感じているあなた
・ダイエットをしているというあなた
・ちょっと食べ物を制限しているというあなた
・お腹いっぱい食べてるんだよねというあなた
発達障害のあなたは、もし体がだるいなと思うなら、食事のバランスを見直してみましょう。
これだけ暑い夏バテしそう。暑さに負けてしまいそうですよね。
周りの人よりも あなたが暑さに負けやすいのなら。暑さにバテているのなら、
あなたの体が悲鳴を上げているということ。
SOSを出しているということ。
それは睡眠不足もあるかもしれないけれど、 食事が偏っているからか、少なすぎるからかもしれません。
体は食べたものでできます
パリオリンピックが行われていましたね。
アスリートたちの食事がテレビなどで紹介されていました。
アスリートの食事はバランスを考えられている食事だと思いました。
・パワーがすぐに出る
・疲れがたまりにくい
・筋力にするための食事
本来なら私たちも 食事で体ができるということを意識しないといけないなと思うのです。
ですが、バランスを考えるって難しいですよね。
そこで、今見直してほしいことがあるのです。
お腹をいっぱいにしたい。お腹をいっぱいに満たされればいいということで、 炭水化物ばっかり取っていませんか?
なんだか仕事が忙しくて疲れきって 家に帰ってからは自炊したくないからと言って、簡単なインスタント食品で終わらせたりしていませんか?
いやいや、外食してますよとラーメン屋さんばかりに行っていませんか?
飲むのが大好き。今はきっとビールが美味しいのですよね。
家では食べれなくても、居酒屋さんや ビアガーデンなどに行った時には枝豆だけではなく野菜も頼みましょう。
日本人の食事は、お肉のを家で食べることが多くなっているので、魚系を頼んで、 海藻を頼んで、お家では普段口に入れないものを頼みましょう。
たったこれだけでも違います。
レトルト食品を食べるのであれば、パックの納豆を冷蔵庫に入れておくのをおすすめします。
タレ付きならパキンと割って、そのままたれを入れて混ぜて食べて、洗って捨てる。
以上、 簡単に納豆が体の中に入ります。
些細なことなのです。
今あなたがどんなものを食べているのか確認をし、足りないものを補えばいいのです。
日本人はどちらかというとタンパク質や鉄分が少ないです。現代人は特に少ないです。
タンパク質は卵を1個加えるとか、牛肉ソーセージを1本余分に食べる、チーズを1個食べる。
何か一品増やせばいいのです。先ほどの納豆もそうです。
お野菜食べたいないなと思えば、ちょっとサラダを買ってみる。
キノコ食べてないなと思ったら、居酒屋さんに行った時にキノコ系を頼むとか。
本当は1週間に1回 バランスを整えるのがいいのですが、できるだけ普段食べていないもの一品買う。ちょっとそこに意識するだけで変わってきます。
妙に体がだるいなあ、この暑さのせいだなと思うあなたは、 ちょっと食べ物に工夫をしていきましょう。今は暑いですからね。
夏の暑い時期には、冷ややっこいいんでよす。お豆腐を買ってくるだけでタンパク質が取れますよ。
発達障害の特性で敏感な人は、食べ物によって食べれるもの、食べれないものがあり、 食事のバランスを取るのは難しいと思われるかもしれません。
発達障害のあなたはどんな食感が嫌いですか?
スムージー状にしたものなら食べられるのかも。というのであれば、ちょっと手間はかかりますが、なんでもかんでも すりつぶしてしまうというのも一つの手。
今は暑いですから、それを 凍らせてキューブ型にして飴のように舐めるというのも1つの方法です。
ちょっとした工夫でちょっとだけ一品増やすだけで、発達障害のあなたの体が楽になり、夏バテの防止になります。
秋になってどっと疲れが出ることもありません。
食べ物、意識していきましょう。
それでは、この暑い夏、楽しく過ごしましょう。