力を入れすぎていませんか？
こんにちは。発達障がい支援センターの水野幸子です。
発達障害のあなたは、普段から力を入れすぎていませんか？
肩を回すとゴリゴリ
伸びをすると、背中が伸びて気持ちがいい
体をひねると、背中がバキバキ
このように体に力を入れていると、筋肉が凝り固まってしまいます。
筋肉が凝り固まっていると、 血流も悪くなります。
血流が悪くなると、体に 不調が出てきます。
体に不調が出てくると、気持ちも落ち込んでいきますよね。
発達障害のあなたは心にも力を入れすぎていませんか？
また失敗してしまったらどうしよう。
みんなの会話についていけれない。
みんなにおかしいと言われても、 何がおかしいかわからない。
自分の普通が理解してもらえない。
このように感じることが幼い頃からありましたよね。
発達障害のあなたは、 幼い頃から辛い思いをしてきているので、辛い思いが 当たり前になっているかもしれないです。
もしかしたら、子供の頃よりも、また言われてるなと流せれている場合もあるかもしれない。
本当は心の中に言われたことが 少しずつ少しずつ傷となってたまっているのではないですか。
そうすると、知らない間にその溜まってきた傷で大きな大きな壁を作っている可能性があります。
人と話をする時も、 別にあなたは壁を作っているつもりはないのに、なんとなくコミュニケーションがうまく取れない。
発達障害の 特性もあるのですが、あなたが小さな子供の頃から積み重ねてきた、人から言われてきたことへの傷。
傷を受けないようにと思って出してきた防御壁。
防御壁が大きくなり、分厚くなり、 特性に加えてプラス壁がある。あなたの防御壁があるために、コミュニケーションが また取りにくくなっているかもしれません。
なっているのではないですか？
それにはどうしたらいいのか。
力を抜きましょう。
体の力、筋肉がバキバキになって凝っているのは、 ストレッチをする気持ちいいって思えますよね.
朝起きた時に、カーテンを開けて、窓を開けて、太陽を浴びながら、思いっきり伸びをしてみませんか？
毎日伸びをしているだけで、 だいぶ心の体のこりは緩やかになってきますよ。
心のこりはどうするのか。
心のこりは、あなたの思い込み、 思考癖、観念（主観的価値観）という言葉でも言い換えることができます。
本当はあなたは上司に怒られているわけではないのに、あなたはすごくひどく怒られたと 思っている。そして、上司が嫌になる。
仕事が嫌になる。
もうやめようかなとまで考えてしまう。
ですが、傍から見ていたら、ああ、また上司があなたに優しく注意しているなというふうに見えている可能性だってあるのです。
あなたにとっては、あれは怒られた、すごく怒鳴られたって思っていることでも、 本当は違うかもしれない。傍から見たら違うかもしれない、ということがあるのです。
そして、あなたがもし 極端に何かをされたって感じているのだとしたら、それはあなたの思い癖、観念です。
ということは、あなたの思考癖、観念を緩めていけば、 怒鳴られたと思っていたことは、
注意されてるんだな、
教えてくれてるんだな
というところまで 受け止め方が変わるということなのです。
そうすれば、心のガチガチは緩んでいきます。
もう心がガチガチになることはなくなっていくということです。
ですので、 体の力、心の力、抜いていきませんか。
抜き方がわからないというあなたは、
この発達障害支援センターの心理士の心理カウンセラーのブログにも ヒントはたくさんあるので、ブログを読んでください。ブログも 読んでみてくださいね。
あなたが1人で悩んで、苦しんで、煮詰まっているのであれば、
１人だからどうしようもできないと思っているのであれば、
私たち発達障がい支援ンターの 心理カウンセラーがいつでもあなたに寄り添うということを覚えておいてくださいね。
それでは、今日は、意識をして伸びをしていきましょう。体にはすぐにアプローチできますよね。
体がリラックスしていけば、心もリラックスしていくので、まずは、体をリラックスさせていきましょう。
それでは、今日も良い一日をお過ごしください。