嫌いなことでも、苦手なことでもやらなくちゃ!と思っていませんか
こんにちは。発達障がい支援センターの水野幸子です。
発達障害のあなたは、自分の特性を把握していますか?
検査を受けて、しっかり把握している人
今までの自分の経験で、得意なこと、苦手なことを理解している人
よくわかっていないかもという人
発達障害のあなたはどうでしょうか?
発達障害には特性があり、どんなにあなたが出来るようになろうとしても、思うようにできるようにならないということがあります。
逆に、特性ですごく得意なこと、あっという間にやれるようになることもありますよね。
この場合、発達障害のあなたはどちらをやりたいと思いますか?
どちらを伸ばしたいと思いますか?
得意なことを伸ばしていくほうが楽しいですよね。
発達障害がある、ないにかかわらず、人は自分が嫌いなことはやりたくないのが当たり前です。
嫌々やっていれば、なかなか上達しないものです。
発達障害のあなたが苦手で嫌いなことを、得意で大好きという人がいます。
発達障害のあなたが、得意で大好きなことを、苦手で嫌いという人がいます。
嫌いなこと、苦手なことは、人に任せていいのです。
そう思うと、無理にやろうしていた気持ちが楽になってきますよね。
特性で、物忘れをしてしまう。スケジュール管理がうまくできない。場合。
共同作業であれば、チームの得意な人に管理をお願いすればいいのですが、プライベートではそういうわけにはいきません。
苦手で嫌いなことであっても、やれるようにしていかないと生活がままならなくなりますよね。
その場合も、1人で苦しむ必要はありません。
今は、スマホという便利な物があります。
スマホの機能やアプリを上手に利用すれば、発達障害のあなたの強い味方になってくれます。
1人のときはどうしたらいいの、と不安になったあなたも、スマホのアプリを利用していけば、大丈夫と安心できますよね。
例えば、約束を忘れてしまう発達障害のあなたは、タイマーで約束の時間を設定し、スヌーズで何度でも教えてくれるようにしておけば、約束を思い出すことができますよ。
1人で抱え込まないで、周りの人の助けを借りていきましょう。
誰も助けてくれないと感じる時があっても、発達障がい支援センターの心理カウンセラーがいつでも寄り添うことを覚えておいてくださいね。