こんにちは。発達障がい支援センターの渡辺貴史です。
早いものでもう10月になりました。
9月があっという間に終わってしまった感じです。
「暑さ寒さも彼岸まで」の通り、過ごしやすくなって来ました。
あなたの地元では、如何でしょうか。
9月が終わると今年も残りは3ヶ月となりました。一年にすると、4分の3。新年度を4月からにすると、2分の1が終わった訳です。
企業によっては、3ヶ月や6ヶ月ごとに目標を作り、目標達成に向けて営業活動をしたりします。
例えば、
売上、利益、契約件数、訪問軒数、顧客獲得軒数など。
車であれば、新車販売台数、中古車販売台数など。
企業によっては企業全体や支店、営業所ごと、
そして、個人営業マンの活動があります。
先日、
ある企業の責任者の方とお会いしました。
その企業でも、4月から9月までの半年間で決まった活動があったのです。
その活動は、自社やその商品を取り扱う販売店含めての活動で、日々の活動を各個人が報告をします。
報告は毎日するのですが、活動する方の状況や状態もあるので、当日に報告出来ないこともあるので、数日後でも活動した報告をさかのぼって、いつでも報告が出来るようになっています。
その活動報告は、その活動を参加している方ならば、誰でも自分以外の方の活動が見れるようになっているとのことで、
例えば、
契約件数なども自分以外の方の状況も見られるとのことです。
誰が誰と契約件数を競っていることは良いのですが、
ある方が、競っている相手の報告を見て、自分の報告をしているとのことでした。
例えば、
相手が自分よりも契約件数があったとして、自分は報告する件数を貯めておいて、自分が相手の契約件数をこえたとしても、日々の契約件数報告はせずに、後でまとめて契約件数を報告する訳です。
相手は日々報告をしていても、自分は相手の報告を見ながら、契約件数の報告をしているのだそうです。まとめて報告することで相手との差の開きが出る訳です。
相手には負けたくないらしいのです。
私はそのことを聞いて、わざわざそのようなことをしなくても、その方の価値は変わらないのにと思いました。
例えば、
他者によく見られようとすると、よく見られようと行動をする訳です。本当の自分ではなくよく見られようとするので、よく見られ続けてしまうことにもなるのです。
あなたはそのようなことはありませんか?
私は以前、誰にでも認めてもらう、誰にでも認められないといけないと思っていたことがあり、大変生きていることが辛い時がありました。
でも、
誰からも認められることは不可能なことで、誰にでも観念(主観的な物ごとの捉え方、価値観)があることを知り、誰からも認められることはないと分かると、自分らしくて良いと思いました。
今では、生きていることが辛いこともなくなり、他者にはそれぞれ観念(主観的物ごとの捉え方、価値観)があるのだと、いつも思うようになったのです。
あなたは、誰からも認められないといけないと思うことはありませんか?
例えば、
お酒を飲む人もいれば、お酒が飲めない人もいます。
昔は、お酒が飲めないといい仕事が出来ない。
と言われた時代もありましたが、
決して、お酒が飲めないといい仕事が出来ない訳ではありませんよね。
誰からも認めらることはありえません。
決して、わがままで良いと言う訳ではありませんが、
あなたはあなたのままで良いのです。
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