発達障がい支援センターの西浦まゆみです。
来年小学生になる発達障害っこママは就学時検診の葉書が来て
いよいよ小学生になる準備の時期とドキドキする気持ちと
不安な気持ちを感じているのではないでしょうか?
今月10月から遅くても来月末には就学時検診があります。
就学時検診は就学前検診ともいい、
来年度から小学生に上がる子どもの心身の健康の確認を目的として行われます。
また、就学時検診は就学先の最終決定(普通学級や支援学級など)の判断に使われたり
小学校入学後の学校生活にいかされたりもします。
発達障害っ子によっては、
初めてのことに対して不安を強く感じることもあります。
そんな発達障害っ子にはあらかじめ就学時検診の流れを伝えておくことですね。
発達障害っ子に就学時検診の流れを伝えて、心構えをしておくことです。
できれば、予行練習をしておくと発達障害っ子の不安は少なくなります。
発達障害っ子が初めてのことに過度な不安を感じるのは、
イメージ力が乏しかったり、圧倒的な経験不足のためです。
なので、就学時検診の要項を伝えて、なおかつ予行練習をすることで
発達障害っ子は自分のすることがわかり過度の不安は軽減していきます。
就学時検診の大まかな流れは、
受付後に健康診断(視力検査、眼科医診察、耳鼻科医診察、歯科検診、内科医検診)
面接などによる簡易的な発達検査、
希望に応じての発達相談やアレルギー対応などの栄養相談です。
地域や学校によって、面接や検診など親と同伴や子どもだけで行う所もあるので
発達障害っ子の状況によっては確認しておいた方がいいですよ。
発達障害っ子によっては不安から親のあなたから離れることを極端に嫌います。
就学時検診において、学校や地域にもよりますが、
発達障害っ子がひとりで面接などをする所もあります。
発達障害っ子には事前に面談を一人でできるように予行練習や心構えをしていても
不安から親のあなたから離れられない時もあります。
発達障害っ子ママが他の子と比べて、
どうしてうちの子は・・・と思ってしまうことはありますが
誰でも初めてのことに戸惑いや不安はつきものです。
何よりも大切なことは発達障害っ子が安心して就学時検診を受けられることです。
だから、発達障害っ子ママが周りの目が気になるかもしれませんが、
ここではまずは発達障害っ子の安心を意識することが大切です。
そして、発達障害っ子に楽しみを持たせることも有効です。
発達障害っ子に就学時検診が終わったら
ご褒美として好きなおやつを買うなど楽しみを持たせることですね。
誰でも楽しみなことがあると頑張れますよね。
なので、発達障害っ子に就学時検診の流れを伝え予行練習をして心構えをして
なおかつ終わってからのご褒美を作ることです。
試してくださいね。
発達障害のことで気になることがある時には
私たちカウンセラーに気軽に相談してください。
大切なことはひとりで抱え込まないことです。