
発達障がいカウンセリングセンターの西浦まゆみです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは、
発達障害のわが子の言葉の理解に不安を感じていませんか?
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子と会話が噛み合わないことにイライラしていませんか?
発達障害のわが子が言葉の理解をするためには、段階を踏むことが大切です。
その段階とは、3段階の段階を踏むことですね。
1、語彙力をつけること
2、感情の言葉を知ること
3、会話の中の言葉の意味を理解すること です。
1、語彙力をつけることとは、言葉の数を増やしていくことです。
発達障害のわが子の言葉の理解のためには、言葉を知っていないと理解できません。
なので、発達障害の子どもを持つ親のあなたが
発達障害のわが子に意識的に言葉を教えていくことが大切です。
例えば、りんごがあるとして、発達障害の子どもを持つ親のあなたが
発達障害のわが子に「これがりんごだよ」「このリンゴは丸いね」
「このリンゴは赤色しているよ」「このリンゴは食べ物だよ」
「りんごを食べるとシャキシャキして美味しいね」など
言葉の数を増やすために、
モノの名前、形、色、属性、味など関連しているものなどを
発達障害のわが子に意識して伝えることですね。
発達障害のわが子が知っている言葉の数が多いほど、言葉の理解は進んでいきます。

2、感情の言葉を知ることとは、私たちはいつも何かしらの感情を持っています。
発達障害のわが子によっては、人の感情を感じるのが苦手なわが子もいます。
それは、感情の言葉を知らなかったり、
感情の表現方法を知らなかったりするためですね。
なので、発達障害の子どもを持つ親のあなたが、顔の表情を伴いながらとか、
テレビや絵本などを用いて感情の言葉を教えていくことが大切です。
感情の言葉を知ることによって、会話の中での言葉の理解が進んでいきます。
3、会話の中で言葉の意味を理解するとは、日本語は曖昧な言葉が多いです。
例えば、「大丈夫」1つにしても、本当に大丈夫な時もあれば、
実は大丈夫じゃなくても心配をかけまいとして大丈夫と話す時がありますよね。
発達障害のわが子によっては、その違いがわからず、
言葉をそのまま捉えることがあります。
なので、発達障害の子どもを持つ親のあなたが、「大丈夫」には2つの意味があり、
この時には本当の大丈夫で、この時には大丈夫じゃなくても大丈夫と伝えているんだよ
と、その場その場で伝えたり、
テレビや絵本などを用いて意識的に伝えていくことですね。
そうすることによって、
発達障害のわが子は会話の中での言葉の理解が進んでいきます。
意識してくださいね。
発達障害のわが子のことで気になることがありましたら、気軽に相談してくださいね。
大切なことはひとりで抱え込まないことです。