心理カウンセラーのブログ

3月3日はひな祭り

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ひな祭りって、3月3日だったのですね。

こんにちは、発達障がい支援センターの水野幸子です。

今日は、2025年3月3日、ひな祭りです。

私が育った田舎では、4月3日がひな祭りでした。

テレビをみていれば、全国的には3月3日がひな祭りと分かるのですが、幼いころはニュースを見ていないので、まったく気づいておらず。

小学生になってから、全国的には3月3日がひな祭りと知り、すごく驚いたことがあります。

発達障害のお子さんを支えている親御さんは、普段、発達障害のお子さんとどのようなお話をされていますか?

・天気の話
・幼稚園、学校の話
・友達の話
・好きなテレビ番組の話

など、色々あると思います。

なんとなく、同じような話ばかりしているな、違う話もしたいな、と思うことはありませんか?

そんな時に、ひな祭りのような行事はぴったりです。

私の感覚なのですが、日本の文化は昭和時代よりもパワーが弱くなっているような気がします。

昭和の頃よりも、令和の現代は、楽しいことが沢山あります。
インターネットのおかげで、どんなことでもできます。
昭和時代なら、毎日イベントがあると感じるような日常なのです。

ですので、ひな祭りだ、と思う気持ちはあっても、女の子が昭和時代のようにひな祭りを待ちわびているかというと、そうではない気がします。

ひな祭りも楽しみだけど、こっちも楽しみ、という感じなのではないでしょうか。

ひな祭りで言えば、7段飾りのひな人形を飾るお家は少なくなっていますよね。

親御さんも、ひな人形を飾るスペース、保管しておくスペースを考えると、7段飾りは必要ないよね、と考えますよね。

時代の流れです。

私自身、ひな人形の飾りの準備、片付けが嫌いでした。面倒くさいが先にたってました。

ひな人形を飾られるのが楽しみだったのは、ひな人形の飾りと片付けの大変さを知る前までだったと思います。

私の場合は、良いイメージがない記憶になっていますが、イベントは子どもの記憶に残ります。

ひな祭りについて、発達障害のお子さんと話をしてみましょう。

・ひな祭りはどういうお祭りなのか
・ひな人形の並び方
・お供えするお菓子

などなど。

調べだすと、親御さんの知らなかったこともあるかもしれません。

発達障害のお子さんの年齢に合わせて、一緒に何かをしてみるのもいいですよね。

・お雛様とお内裏様の工作をしてみる
・お供えのお菓子を作ってみる
・女の子のお子さんには着物を着せてあげる

などなど、いつものイベントとちょっと違う事をやってみるのもいいですよね。

普段やらないことをやることで、発達障害のお子さんの新たな面が見えてくるかもしれません。

こういうことは思っていたよりできるな
こういうことは好きなんだな
できると思っていたけど、ちょっと苦手なのかも

というように、親御さんの想像と違う行動が見えるかもしれません。

忙しいから、色々なことはできないと、親御さんが思われるのなら、できることを行えばいいのです。

親御さんの負担になることはしなくてもいいのです。

発達障害のお子さんと親御さんが一緒に楽しめることを、やれる範囲でやってみてください。

一緒に楽しめるって何だろう、わからない、となった時に、イベントにからめるとやりやすいですよね。

3月3日ひな祭り。

何を一緒にやりますか?

忙しくて何もできないと思われたのなら、ひなあられを一緒に食べるというのはどうでしょう。

どのあられが好き?(色や見た目)
どのあられが美味しい?

というように、話しながらも楽しいですよね。

何もやれない、もう、いっぱいいっぱいだから、と親御さんが思われているのなら、ムリをしないでくださいね。

いっぱいいっぱいな気持ちを吐き出してください。

1人で抱え込んで、1人で悩んで、苦しむのはよくありません。

人を頼っていいのですよね。

頼ってもいいの中に、発達障がい支援センターの心理カウンセラーがいるということを、覚えておいてくださいね。

 
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