発達障がい支援センターの宮田武志です。
今日、あっという間に過ぎた時間がありました。
普段は全く関わることがないのですが、ひょんなことから数学の問題を解くことになりました。皆さんは覚えていますか?三角形の角度や辺の長さを求めたり、『三角形の合同条件』を証明したりする方法を。
きっかけはどうであれ、いざ取り組みはじめると私はだんだん楽しくなっていきました。
図形の分野は好きだったなぁと、学生時代の自分を思い出しました。決して得意ではなかったですが、図形の問題はよくトライしていたものでした。
おそらく私はこのような問題に取り組むのが好きなのでしょう。
だから今日、取り組んだきっかけはひょんなことだったとしても、いざ始まると時間が経つのも忘れてやっていました。
発達障害の人はしっかりと集中できる分野・場所・時間を確保をすることが大切なので、時間が経つのを忘れてしまうほどの分野に早く飛び込んでいけるようにするべきです。
そのためには、自分自身や発達障害の疑いのある人のそばにいる誰かが、その分野を見つけ出すことも大切です。
好きなこと、苦手なこと、長くやっていること、などいろんな視点から自分自身や相手のことを見つめていってください。
もしそれがうまくいかなくても大丈夫です。この発達障がい支援センターには発達障害で悩みや不安に苦しむ人々のためにメルマガや専門カウンセラーとのカウンセリングなどがお受けできるシステムがあります。メルマガに至っては毎日無料で届きます。
好きなことをやることが己の実力を悔いなく発揮できる場面へと自分をまた持ち上げてくれます。
自分の好きなことをもっと追求してみてください。何かが変わるかもしれませんね。