発達障がい支援センター
真鍋良得(まなべりょうえ)です。
お子さんが発達障害と診断されたときに、ショックを受ける人がいます。
子供の将来に対する不安や心配、子供にどう接したらいいのかという戸惑い、いろんな感情があるでしょう。
子供のことを思うからこそ出てくる感情なので、それは自然なことです。
ショックはあるでしょうが、少し落ち着いたら考えてみてほしいのです。
発達障害があるからこんな特性があるのか。
こんな特性があるから発達障害というのか。
発達障害という言葉に引きずられて、発達障害があるからこうなんだいう風に決めつけてしまうと、子供のことを理解する妨げとなります。
子供をサポートするのに必要なことは、子供のことを理解することです。
発達障害と言う言葉を一旦忘れて、この子は、何ができて何ができないのか、どんな気持ちでいるのか、そのことを理解してあげることが大切です。
発達障害があってもなくても、子供のことを理解し、共感してあげることが、子供にとっては大きな力となり、可能性を広げることになります。