
発達障害支援センター
真鍋良得(まなべりょうえ)です。
できないことにばかり目を向けず、できることを生かすこと、苦手なことを克服するよりも得意なことを伸ばすことが大切です。
子供に発達障害があると、親はできないことに目が行きがちになり、それをなんとかしようとできるようになるための努力を子供にさせようと頑張ることが、かえって子供が自信をなくすことになったりもします。
できることを生かし、得意なことを伸ばす方が子供が自分に自信を持てるようになり、可能性を広げることになります。
ただし、こうしなければいけない、ということはなくて、子供が興味あることを自由に楽しむ環境を作ってあげることが大切です。
子供の得意なことを伸ばしてあげたいと思い、できるだけいい教育を受けさせようと、家からバスで1時間半かかる小学校に子供にを通わせようとした方がいました。
その子供には発達障害があり、親から離れることに強い不安を感じていました。
でも、その方は、子供の得意なことを伸ばしてあげたいという親心で、子供の不安に気づくことなく、それが子供にとって一番いいことだと思っていました。
子供は頑張って小学校に通い、学校から帰ってきてからさらに習い事にも行きました。
1年間は頑張って通いましたが、やがて学校に行かなくなり、家でただゲームをしているだけの生活をするようになりました。
子供が得意なことを伸ばしてあげようとするのはいいのですが、子供の気持ちをしっかりと理解してあげて、子供の不安に寄り添ってあげることが大事なのです。
発達障害がある子供の場合は、親や周りの人の十分なサポートがなければ環境に適応できないことがあります。
得意なことも楽しくなければ伸ばすことができません。
子供の気持ちをおもいやり、自由に楽しめるためのサポートをしてあげることが必要です。