発達障がい支援センター
真鍋良得です。
自分がかけてもらったらうれしい言葉を子供にかけてあげましょう。
自分が言われてイヤな言葉は子供にも言わないようにしましょう。
あなたは、子供の成長のため、自立のためと、言葉をかけるときにこんな風に考えてはいませんか?
・しつけのためだから厳しい言葉をかけるのは仕方ない。
・将来自立できるようにちゃんと教えてあげなければいけない。
・きつく言わないと理解してくれない。
・ちゃんと親の言うことに従わせなければいけない。
・このくらいの言い方でへこむようではだめ。
子供が発達障害があるかどうかにかかわらず、自分が子供の立場になった時に言われたくない言い方は避けましょう。
親から指示命令されるのではなく、自分でやりかたを考えられるような言葉がけをしてもらったえると子供は自分で行動できるようになります。
穏やかな表情でやさしい言葉をかけてもらったら子供は生き生きとします。
自分がかけてほしい言葉を子供にもかけてあげれば、お互いによりよいコミュニケーションを築くことができます。
発達障害がある子であっても、尊いひとりの人間です。
子供のことを人として敬い、対等なひとりの人間であるという意識で接すると、親子の絆も深まります。