こんにちは。発達障がい支援センターの水野幸子です。
あなたは、こみ上げてくる感情が抑えることが出来ず、感情のままに行動したことはありませんか。
・大声をあげる
・物にあたる
・大泣きをする。
など、色々あると思います。
こうなると、その状態で、何を言われても、聞く耳がないということは、経験で知っていますよね。
爆発している感情が落ち着かないことには、話しを出来る状態ではないですよね。
それは、発達障害のお子さんも同じ事です。
発達障害のお子さんが、何かがきっかけで癇癪を起こすことがありますよね。
そのとき、親御さんはどのように対応されていますか?
ご自分がどのように対応して欲しいかを考えると、わかりやすいです。
癇癪を起こしてしまったのなら、癇癪が落ちつくまでそのまま、そっとしておくことが大切です。
そして、親御さんは、発達障害のお子さんの癇癪に、引きずられないようにしましょう。
一番いいのは、そのまま側にいて、癇癪が落ちつくのを見守ることです。
でも、癇癪を起こしているのをみると、親御さんも感情を動かされますよね。
イライラしきて、いい加減にしなさい。と怒鳴りたくなることもありますよね。
癇癪を起こしているときに、怒鳴ることは、火に油を注ぐようなことになり、逆効果になります。
親御さんの感情は、冷静でいることが大切なので、側で見守ることが困難なときは、部屋から出ましょう。
発達障害のお子さんも、親御さんも、クールダウンの時間を取りましょう。
お子さんが落ちついた頃に、お子さんの側に行ってあげてください。
お子さんに質問してもいいかな、という頃合いで、話しかけてあげてください。
癇癪を起こした原因を聞いてみましょう。
癇癪を起こしたときの感情を点数で表してみましょう。
落ちついている今が0点。今までで一番怒っている、感情が動いているときは、10点。
では、さっき怒っていたときは何点だったか聞いてみて下さい。
発達障害のお子さんに、自分が何点までいくと、感情がコントロールできなくなるんだと、知るきっかけになります。
何が原因で、癇癪が起きやすいのかも、気付いていくことができます。
発達障害のお子さんが、癇癪を起こすと、親御さんも悲しくなりますよね。イライラしますよね。
今日からは、発達障害のお子さんの癇癪をより知るために大切なこと、と切り替えてみませんか。
お子さんのパターンが分かれば、お子さんにこういうときに、癇癪が起こりやすいと教えてあがることができます。
・癇癪が起きるパターンを知る。
・感情が何点まで上がってくると、癇癪を起こすのか知る。
・原因を取り除ける物は取り除く。
・感情の点数が上がってきたときの対処法を探しておく。
対応方法を見つけ、実行していくことで、癇癪と向き合うことができます。
癇癪を起こさないで、いやだから、困るから、と思っているだけでは前に進めませんよね。
親子で辛くなってしまいます。
癇癪は、起こしている本人も、見ている親御さんも辛いものです。
少しでも、癇癪が起きないように工夫していきましょう。
発達障害のお子さんの子育ては、周りの子と違うなど、悩むことも多いかと思います。
そんなときに、発達障がい支援センターのメルマガがお役に立てると思います。
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それでは、今日も楽しい1日をお過ごし下さい。
発達障がい支援センター 水野幸子でした。