こんにちは、発達障がい支援センターの神谷今日子です。
今日、私は、久々に、未来の自分に手紙を書こうと思っております。
あなたは、未来の自分に手紙を書いたことがありますか?
よくあるのは、タイムカプセルとか、学校の卒業文集に書きますよね。
大人になってからは、書く機会は少なくなりますね。
実は、未来の自分に手紙を書くというのは、心の面でもとても良いことなのです。
そこで、今日は、未来の自分に手紙を書くことの3つのメリットを紹介したいと思います。
未来の自分に手紙を書くメリット①今までの自分を振り返ることができる
未来の自分に手紙を書く場合、今までの自分のことを色々と思い出しますよね。
今、私はこんなことやっています!この間こんなことがあって大変でした!こんなことがあって嬉しかった!
などなど、色々なことを振り返って書きますよね。
今までの自分を振り返ることで、「自分を知る」ということができるようになります。
自分は何を思ってどう過ごしていたのか?
自分は何を思って今こうしているのか?
こういったことが整理されると、自己理解に繋がり、心がスッキリします。
未来の自分に手紙を書くメリット②これから、自分が何をしていきたいのか?知ることができる
未来の自分に手紙を書くときには、未来の自分を想像しますよね。
あんなことしているかな?こんなことしているかな?
こんなことで悩んでないかな?…
色々想像できると思います。
想像していく中で、こうなっているのは嫌だなぁ!こうなっていたら良いなぁ!という思いが色々出てきますよね。
そういった未来の自分像が出てくることによって、自分がこれからどうなっていきたいか?何をしていきたいか?が明確になりやすくなります。
この点も、未来の自分に手紙を書くメリットです。
未来の自分に手紙を書くメリット③手紙を読んだときに、自分の変化を知ることができる
未来の自分に手紙を書き、それを読む時が来たとしましょう。
手紙を読むと、うわぁこんなことで悩んでいたんだ!当時はこんなこと考えていたんだ!など、色々なことを知るでしょう。
それらを読んでいると、自分の成長というものを感じることができます。
私たちは、日々、忙しい中生きていると、自分の変化に気づけません。
これくらいできて当たり前・これくらいやって当然と思って、自分ができるようになったことや成長したことを見逃しがちです。
未来の自分に書いた手紙を読むことで、それらに気づくことができるのですね。
まとめ
今日は、未来の自分に手紙を書くメリットを3つ紹介しました。
発達障害のあなたはどう思いましたか?
発達障害のお子さんを持つ親御さんであるあなたはどう思いましたか?
つい、日々の忙しさで一杯一杯になり、自分のことを見逃してはいませんか?
未来の自分への手紙が、それらに気づかせてくれるかもしれません。
今は今しかありません。
もしよかったら、今日は、未来の自分へ手紙を書いてみてはいかがでしょうか?
書いて、押し入れなどにしまっておくことをお勧めします^^
ということで、心理カウンセラーの神谷今日子がお送りしました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。