こんにちは。発達障害支援センターの水野幸子です。
4月に入り1週間が過ぎました。新年度のスタートです。
あまり生活が変わらない人。
大きく生活が変わる人。
人それぞれだと思いますが、発達障害のあなたの環境に変化はありましたか。
変化とは、良いことも悪いことも、あなたの心身にストレスを与えています。
ストレスは、変化があると感じるものなのです。
発達障害のあなたの特性に鈍麻があるのなら、体調がすぐれないことに気づきにくいです。
ですので、思っている以上に、心身は疲れていると思っていいのです。
私事ですが、先日、久しぶりに片頭痛に襲われました。
と言っても、休日の午後から。と翌日、仕事中にふと気が抜けたときに頭痛を感じていました。
休日の午後からは横になり、翌日、仕事から帰ってきてからは、できるだけ早く眠ることにしました。
おかげで、3日目の朝には、片頭痛は治まっていました。
なぜ、こんなことが起こったのか。
それは、睡眠不足と生活に変化があったからです。
生活の変化はわかっていたことなので、心の準備はできていました。
そこに、睡眠不足が加わったのが、いけなかったと思っています。
油断してしまったと、反省しました。
睡眠は大切。心身をしっかり休ませて、リフレッシュする。リセットする、ということは、とても大切と感じました。
発達障害のあなたが、どんな特性をもっていたとしても、変化の時期はとても疲れを感じます。
しっかり睡眠をとるなどして、心身ともに休めていきましょう。
発達障害のお子さんの親御さんへ。
新年度、新学期、新しいクラスメート、担任の先生と、学校では新しいことのオンパレードです。
発達障害のお子さんは、変化に対応することが苦手な場合があります。
学校から家に帰ってきたときには、とっても疲れています。
この時期は、変化の多い学校に行っていることがすごいよ。と、褒めてあげましょう。
おかえり、と言いながら、ハグしてあげるのもいいですね。
疲れ知らずの身体を作る方法
・生活リズムを整える
・早寝、早起き、朝ごはん
・日差しを浴びながらの散歩(できなるなら、1秒2歩ペースのウォーキング)
日差しを浴びること、ウォーキングをすることは、セロトニンという脳内ホルモンを分泌します。
セロトニンは、心を安定させる作用があります。
夜になると、睡眠促すメラトニンの材料にもなるので、良質な睡眠をとることに役立ちます。
気候も良くなってきています。
自然も芽吹いて気持ちのよい季節です。
ウォーキングをしてリフレッシュしてみませんか?
発達障がい支援センター 水野幸子でした。