心理カウンセラーのブログ

「責められた」「攻撃された」と感じるとき

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こんにちは!
発達障がい支援センターの黒瀧素子(くろたきもとこ)です。

あなたは、
自分が「責められている」「攻撃されている」と感じやすいということはありませんか?

責められた!
攻撃された!

と感じる出来事が起こった後に、
あとからふり返ってみると、

相手は自分のことを責めているわけではなかった。
ただ教えてくれただけだった。
ただアドバイスしてくれただけだった。

ただそれだけのことだったということはありませんか?

なのに、
どうしてあなたは責められた、つまり攻撃された=人格を否定されたと感じてしまったのでしょうか?

あなたが責められた・攻撃されたと感じる原因は、あなたの自尊心が低くなっていることが原因なのかもしれません。


相手は、
ただ教えてくれただけなのに、
ただアドバイスされただけだったのに、
あなたの自尊心が低かったり、自分に自信がなかったりすると、
自分の人格を否定されたように感じてしまうのです。

相手は、ただ単にあなたに教えただけ、あなたにアドバイスをしただけ。

実際は、あなたの人格を否定しているわけではない可能性があります。

相手の言っていることを、

ただ教えてくれただけなんだ、
アドバイスしてくれただけなんだ、

とそのまま受け取ることができずに、
被害者になってしまうのは、認知の歪み(ゆがみ)があるからです。

相手の言っていることをゆがんで歪んでとらえてしまっていることに、できれば気づけるようになりたいですよね。

被害者になるクセがあるということは、

自分のせいではない=自分で自分の人生を切りひらいていくことができない、

ということと一緒です。

そのようなことをくり返しているなと感じたら、

『本当に自分は被害を受けたの?』

と、客観的に確認してみましょう。

客観的にみれるようになるためには、
感情が穏やかになっていることが必要です。

感情のコントロールができるようになることも大切なことですね。

そして、自分の自尊心が低くなっていないかを確認してみてくださいね。


 
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