こんにちは!
発達障がい支援センターの黒瀧素子(くろたきもとこ)です。
あなたは、自分のことが好きですか?
え、自分のこと好きだなんて思ったことない。
自分のことが好きって、ナルシストなんじゃないの?
自分のことが大きらい!
という方はいませんか?
発達障害のあるかたで、
自分のことが好きではないという方がいます。
発達障害の特性があることによって、
定型発達の方が当たり前にできることが、できないということが起こることがあります。
そして、、
親・先生・クラスメイトなど周りの人たちにに
「どうしてできないんだ」
「こんなことみんなできてあたり前よ。どうしてあなたはできないの?」
なんて怒られる経験をしたり、
失敗を責められたりして、
自分に自信をなくしてしまったり、
自分はダメな人間だと思いこんでしまったりするのです。
特性によって、
小さいころから失敗してしまうことが多かったり、
まわりについて行くために大変な努力をしたりしていることがあります。
このように、
自信をなくしてしまったり、
わたしなんてなんにもできないんだ・・・
とか、
ぼくなんていなくなっちゃったらいいんだ・・・
なんて思って、自分なんかどうでもいい存在なんだ、と極端な考え方になっちゃっていませんか?
まず、いなくてもいい人間はいないということは覚えておいてくださいね。
あなたは、生きているだけで価値のある人間なのです。
あなたは、自分のことを大切にしているでしょうか?
自分のことを大切にすることができて、はじめてまわりの人を大切にすることができるのです。
なので人間関係も良くなっていきます。
人間関係は基本、自分との関係なのですよ。