心理カウンセラーのブログ

発達障害、長時間のネットサーフィンは要注意

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こんにちは、発達障がい支援センターの水野幸子です。

発達障害のあなたは、インターネットを利用しない日はありますか?
1日24時間見ないでいるということは、まず無いですよね。

それでは、ここで考えてみてください。
1日24時間中、どのくらいインターネットを利用していますか?

普段、何時間利用しているかを気にしていなかったでしょうか。
それとも、時間制限を設けているから、〇時間だよと答えられているでしょうか。

発達障害のあなたはの特性に、過集中の特性はありませんか。

最初は、仕事や勉強の調べ物をしていたのに、ちょっと気になった記事をクリックしたために、この記事も、この内容も気になると、次から次へクリックして読む。と、見事なネットサーフィンをしたことがありませんか。

気が付くともう朝になっていて、徹夜をしたということもあるのではないですか。

過集中をすることは、すごく体に負担をかけます。
そこに、インターネットが加わるとさらに体に負担がかかります。
そして、眠る時間に眠ることなく徹夜をしたとなると、またさらに体に負担がかかります。

・目の疲れ
・頭痛
・肩こり
・背中のこわばり
・頭痛
・吐き気
・めまい
・寝不足
・倦怠感

どれか1つでも症状があると、いやだなと思いますよね。

過集中でネットサーフィンをしたときは、1つだけの症状ではなく、複数の症状がでてきますよね。

それは、体がつらいです。

仕事や学校に行っても、今度はやることに集中できないですよね。

居眠りをしていたなら、怒られますよね。

怒られて発達障害のあなたは、

・どうせ自分はダメなんだ
・自分には価値がない
・自分は何もできないんだ

と、自分のことを責めていませんか?自分のことを卑下していませんか?

発達障害のあなたが、あなた自身を責めるとき、いつもよりも落ち込み方がひどかったりしていませんか?

インターネットの情報を見ているときに、あなたはネガティブな情報をたくさん読んでいるかもしれません。

人は、ポジティブな情報よりも、ネガティブな情報のほうに引き寄せられていきます。
なので、ネットサーフィンをしているうちに、知らず知らずに心の動きが、ネガティブな考え方に流されやすくなっている可能性があるのです。

発達障害のあなた自身が悪いのではないのです。

時間を忘れてネットサーフィンを徹夜でした、という行動を反省し、次に同じことをしないように工夫をすればいいのです。

予防策としては

目的をはっきりさせる

インターネットを始める時に、何を調べたいのか、何が目的なのかをはっきりさせて、メモをしてパソコンの画面に貼りましょう。手の甲に書いてもいいですよ。
こうして、思わず違う方向に行きそうになるのを止めましょう。

タイマーをかける

タイマーが鳴ったら、5分~10分の休憩をする。
この時に、肩を回す。遠くをみる。伸びをする。など、固まりかけている体を動かしましょう。

眠る時間を決める

発達障害のあなたは何時に起きる生活をしていますか?
7~8時間の睡眠時間が確保できるように、眠る時間が決めておきましょう。
その時間が来たら眠るようにすれば、しっかり眠ることができますね。

発達障害の特性である過集中は、集中力がない人からするととてもうらやましいことなのです。

ですので、過集中で疲れすぎないように工夫をすることで、発達障害のあなたの特性は、あなたの強みになります。

発達障害のあなたの特性を、うまく生かしていきましょう。

それでは、思いっきりストレッチをして、固まっている体をほぐしてくださいね。

 
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