こんにちは。発達障がい支援センターの青芝夏樹です。
あなたは自分をどのように捉えていますか?
ポジティブに捉えていますか?ネガティブに捉えていますか?
これによって、物事の捉え方が変わってきます。
そんなので変わるの?って思いますよね。
すごく変わってきます。
例
例えば、「仕事をしていて、上司からこの書類のここがおかしいから修正しておいたよ。」と言われたとしましょう。
【自分はダメなんだ】と思っていると、「私ってやっぱりダメなんだ」と思ってしまうでしょう。
【自分はできる】と思っていると、「間違ってしまった。次から気をつけよう」と思うかもしれません。
このように自我によって、捉え方が変わってきます。
例えるなら、黄色い眼鏡をかけていると、どんなものでも黄色く見えるようなものです。普通は自分が色眼鏡をかけていることに気づいていないので、黄色いのが当たり前になっているので気づきません。捉え方が歪んでいることに気がつきません。
どんな人でも色眼鏡をかけているので、自分が色眼鏡をかけていると自覚することが大切となってきます。
もう一度いいますが、自分には当たり前なのでおかしいとは思いません。自分で気づくのは困難なのです。
気づくにはメタ認知能力をあげることが大切です。自分がいろんな捉え方がある中でその捉え方を選んでいると認識する必要があります。
できるなら、カウンセラーに相談するのが一番いいでしょう。