こんにちは!
発達障がい支援センターの黒瀧素子(くろたきもとこ)です。
子どもに発達障害があったとしても、
3歳児検診など幼いときに見つかるとは限りません。
子どもが小学生に上がってから、学校生活を送っていくうちに見つかることもあります。
衝動性の強さが気になったり、
やらなくてはいけないことがなかなかできにくかったり、
ものごとに対する執着が強くて泣き続けることがあったり、
人目を必要以上に気にしたり、
カッとなって友だちとトラブルになりやすかったり、
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気になる行動が顕著に表れてくることもあります。
それで、身近にいる親御さんや学校の先生などが気づくということもあります。
発達障害の傾向と一般的に言われている傾向がみられるからといって、
発達障害であるとは限りませんが、
困りごとは早めに解決していきたいですね。
もっと小さいときに専門家ならわかるサインがあったとしても、
親が発達障害の知識があるとも限らずに見過ごされてしまうこともあります。
両親のどちらか片方が認めたくないということもありますね。
発達障害があるけど気づくことがででないままさまざまな生きづらさを抱えながら、
大人になってから、社会に出てから気づくこともあります。
発達障害の苦しみを克服したいという方は、
なんとかしたいと思った今から行動すればいいのです。
遅すぎるということはありません。
心理検査をすれば子どももしくはご本人がどうしてそのような困りごとを持っているのかがわかります。
どうしても困ってしまったときには、
発達障害の専門のカウンセリングを受けることも視野に入れてみてくださいね。