こんにちは。発達障がい支援センターの渡辺貴史です。
先日、蒸し蒸しと暑い中、大きなターミナル駅近くにある本屋さんに行きました。
本屋さんに行くのは、もしかしたら数年ぶりかもしれません。
最近は本を買いに行くことが少なくなりましたが、本屋さんに行ってみると人が多いことにびっくりしました。
活字離れや、本を読まなくなったと聞くこともあり、街や街道沿い、駅にあった書店はいつのまにか閉店してしまったところもあります。
今は本も通販サイトで購入出来るので、わざわざ暑い中、本屋さんに行かなくても、通販サイトでクリックすれば簡単に購入出来ますよね。
でも、
本を買うならば、やっぱり本の中身を確認してから、本屋さんで買いたい、他の本も見てみたい、行く用事があるからついでに、
など。
便利だから、楽だから、支払いが面倒でない、
出掛けたくない、
など、
人それぞれに、こだわりがありますよね。
あなたは、本を読みますか?
それとも、
あなたは、本を読みませんか?
もしあなたが、本を買うならば本屋さんに行きますか?
それとも、
あなたは、本屋さんには行かずに、通販サイトで買いますか?
今は、紙の書籍だったり、スマホやタブレットで読める電子書籍があります。
私が蒸し蒸しと暑い中、わざわざ本屋さんに行って買った本は、時刻表です。
もちろん通販サイトで購入可能ですが、今回図書カード数枚持っていたので、本屋さんに行ったのです。
私の趣味の1つに旅することがあります。
時刻表は鉄道旅をするために買ったのです。
これは私に強いこだわりがあり、時刻表を広げては旅のイメージが膨らみ、どのように目的地に行けば、長く列車に乗っていられるのか、待ち合わせ時間をどのように過ごそか、お得なきっぷはあるのか、特別な列車があるのか、など、
私にとっては、時刻表1つで楽しめるからなんですね。
私のように旅することが趣味でも、ここまでこだわりがない人にとっては、別に時刻表を購入してまでしなくても、スマホがあれば、簡単に調べることだって可能ですよね。
私にあるこだわりは
観念
です。
観念とは、主観的な物ごとの捉え方・価値観、自己ルールです。
私の持っている観念が、自分を幸せにする観念なら良いのですが、幸せにしない観念もあります。
例えば、
みんなから認められなけばならない。
あなたは、みんなから認められなけばならないと思ってはいませんか?
本当に、みんなから認められることが出来ません。
なぜなら、
人それぞれ観念、主観的な物ごとの捉え方・価値観、自己ルールがあるからです。あなたの行動を認める人もいれば、認めない人もいる、何とも思わない人もいると言うことです。
あなたのこだわり(観念)は、あなたを幸せにするものですか?
それとも、
あなたのこだわり(観念)は、あなたを幸せにしないものですか?
あなたを幸せにしないこだわり(観念)は、本当に必要のあるものですか?
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