こんにちは。発達障がい支援センターの水野幸子です。
発達障害のあなたは、人よりも秀でてできることと、人よりもできないことがある。
もっと、平均的にできるようになったらいいのにな、と考えたことはありませんか。
人は、発達障害かそうでないかに関わらず、得意なこと不得意なことがあります。
不得意なことをできるようにしていくには、スキルトレーニングが必要となります。
ただ、不得意なことをトレーニングでできるようにしていくのは、発達障害のあなたのできるようになりたい、という強い強い意志が必要になります。
不得意なことを人並みにできるようにしていくには、多くの時間と努力が必要になるのです。
そして、発達障害のあなたが思っている人並みまで、どんなに頑張ってもできないかもしれません。それは、発達障害は脳が原因だからです。
同じ1時間を過ごすのにも、不得意なことをできるようにするには1時間がすごくすごく長く感じます。得意なこと、好きなことをやっている時間ははあっという間に過ぎていきます。
人の感じ方はおもしろいですね。
数週間前、裸足で走っているおじいさんを見かけました。
私は車を運転してい、しっかり足元を見たわけではありませんが、裸足?と驚きました。
先日、また同じおじいさんを見かけました。
今度こそはと足元を見ました。やはり、裸足のように見えました。
このおじいさん、きっと、最初から裸足で走っていたのではないと思います。
ランニングシューズで走ることよりも、裸足で走ることを選んだのはなぜなんでしょう。
理由は分かりませんが、おじいさんは、ランニングシューズで走るよりも、裸足で走る方がいいと思っているのでしょうね。
裸足で走ることができるまでになったのは、好きだからこそではないのかなと思っています。
好きこそものの上手なれ、ということわざがあります。
楽しんでやるからうまくなる。または、あることを極めようとするなら、あることを楽しめることが大切 ということわざです。
もし、発達障害のあなたが、
発達障害だからダメなんだ。
発達障害だから何もできないんだ。
と、思っているのなら、そんな風に自分を責めるのはやめましょう。
発達障害のあなたの好きなことは何ですか?
得意とすることは何ですか?
楽しくできることは何ですか?
時間を忘れてやっていることは何ですか?
人はみな、得意とすることを持っています。
もし、そんなのないよと思っているのなら、それは、あなたがまだ見つけることができていないということです。
一度、あなた自身を見直して、自分の好きなことがなんだったのか思い出すのもいいですね。
どうしても見つけることができないと思うあなたは、いつでも発達障がい支援センターの心理カウンセラーが寄り添うことを覚えておいてくださいね。
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それでは、今日も楽しい1日をお過ごしください。