こんにちは、発達障がい支援センターの水野幸子です。
先日、湾内のクルージングに行ってきました。
私は、乗り物酔いをします。なので、できるのなら船には乗りたくない。
ですが、旅行のツアーに組み込まれていたので行ってきました。
ツアーの中には、私のように船酔いするから行きたくいなと思っている人が他にもいました。
逆に、クルージングが楽しみで仕方がないという人もいました。
発達障害のあなたは、ツアーに湾内1周、1時間ほどのクルージングが組み込まれていた時、どのように思いますか。
・楽しみ
・酔うから嫌だな
・ツアーに入っているから行く
・特になんとも思わない
同じツアーのクルージングだけで、大きく4つの気持ちに分かれます。
この4つをさらに細かくしていくことができます。
例えば、楽しみです。
楽しみってざっくりですよね。
・船に乗ることが楽しみ
・景色を観ることが楽しみ
・風を感じることが楽しみ
人それぞれ、楽しみにしていることが違います。
酔うから嫌だなも
・嫌で嫌で仕方ないと不安で仕方ない
・酔い止め薬を飲んで対策はしたからなんとかんると覚悟を決める
・どんなに寒くても甲板で風にあたっているぞと考える
酔うことだけに集中している人と、なんとかなると楽しむ方向に持っていこうと思う人がいます。
人はみんなそれぞれ観念(主観的価値観、思い込み)を持っています。
十人十色と言うように、観念の内容も人それぞれです。
つまり、同じ時間、同じことをしていても、同じ船に乗っていても、感じ方は人それぞれということです。
発達障害のあなたは、自分ではどうしようもないことで、嫌な思いをしてきた経験がありますよね。
何が起こっているのか分からないけど、なぜか怒られる、注意されるということがありましたよね。
理不尽の思いをしてきたこともありますね。
発達障害のあなたから見ると、どうしても許せないことを、みんなは平気で通過していることもありますね。
それは、それぞれの観念を持っているからです。
一つのことに、人がいるだけの考え方、感情があるということを覚えていてください。
この先、あなたが嫌な思いをしたときに、あなた自身を責めないでください。
自分はダメなんだと思わないでください。
観念によって、人はそれぞれの考え方をするんだということを覚えていてくださいね。
観念についてもっと知りたいというあなたは、この心理カウンセラーのブログで観念を検索してみていください。
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それでは、今日もよい1日をお過ごしください。