発達障がい支援センターの西浦まゆみです。
明けましておめでとうございます。
新たな年になりましたね。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは、
発達障害のわが子とどんな年を迎えていますか?
お正月といえば、お年玉ですね。
発達障害のわが子はお年玉をもらって、ウキウキではないでしょうか?
この時期の発達障害のわが子はお金持ちですよね。
ただ、発達障害のわが子によっては、
お年玉をもらってすぐ使ってしまうことがあります。
発達障害のわが子は、大きな金額を扱い慣れずに、
気が大きくなってしまい散財する傾向があるからですね。
なので、この機会に、
発達障害のわが子とお年玉管理についてに話をすることが大切です。
発達障害のわが子にお小遣い帳をつけさせることですね。
発達障害のわが子にまずはお年玉を誰にいくらもらったかを書き出させて
お金を意識させることです。
お年玉でもらったお金を書き出して、
合計金額を出して(計算機を使っても、筆算で計算させてもOK)
いくら今持っているのかを紙に書き出して、実際のお金を見て把握せることです。
その上で、発達障害のわが子と貯金するお金、
使っていいお金を話し合って決めることです。
そして、使ってもいいお金はお小遣い帳につけさせることです。
今あるお金、使ったお金、残ったお金とお小遣い帳に書くことで、
視覚的にお金を使っている感覚が出てきます。
ただ、発達障害のわが子はお小遣い帳を自分でつけようとはしない傾向にあるので、
親のあなたの声かけが必要です。
何かお金を使った形跡がある時には、
お小遣い帳に書いて見せてと声掛けしていくことが必要になります。
この時に大切なことは、発達障害のわが子が何に使ったのかを覚えていなくても、
また、お金の計算が合わなくても発達障害のわが子を責めないことです。
発達障害のわが子にお金を使ったら、
その度にお小遣い帳に書いてお母さんに見せることを度々伝えることです。
まずは、お金を意識させることから始めてみましょう。
試してくださいね。