こんにちは。
あなたは
・頭の中がごちゃごちゃする
・頭の中の情報を整理できない
・頭の中で順序だてて考えることが苦手
・やることが多すぎて、何から手をつけていいかわからない
・けっきょく頭の中が疲れて、やる気が出ない
そういう時はありませんか?
頭の中は疲れますし、やることが終わらないと焦りますよね。
本日は、発達障害でお悩みのあなたへ、 【頭の中を整理し、集中するコツ】 をお伝えします。
【頭の中を整理し、集中するコツ】は
①これからやることを、紙に書きだす。
②やることをひとつに絞る。(残りのやることは全て横線 (――) で消す)
③「これさえできれば何とかなる」という、最低限の目標を立てる。
④ ②と③で決めた、ひとつのやることに取り組む。
以上の4つの手順を、①→②→③→④の順番で行います。
文章では分かりづらいと思うので、
「小学校の先生が放課後に仕事をする」
という例で、実際にやってみますね。
(自分は小学校の先生ではないから、イメージがしづらいかも)
と思う方もみえますよね。
【頭の中を整理し、集中するコツ】は当然 先生だけでなく、会社員の方・主婦の方・学生の方など、誰にでも当てはまるシンプルな【コツ】ですので、安心して読み進めてくださいね。
【頭の中を整理し、集中するコツ ~小学校の先生の放課後編~】
①これからやることを、紙に書きだす。
・明日の授業の予習
・明日の授業で使う道具の準備
・保護者に向けた通信を書く
・テストの採点
・宿題で出した日記のチェック
②やることをひとつに絞る。(残りのやることは全て横線 (――) で消す)
・明日の授業の予習
・明日の授業で使う道具の準備 ←やることをひとつに絞る
・保護者に向けた通信を書く
・テストの採点
・宿題で出した日記のチェック
③「これさえできれば何とかなる」という、最低限の目標を立てる。
・明日の授業で使う道具の準備 ←の、最低限の目標とは何だろう?
(明日は図工があるから、絵の具は必要だ。でも、ほかの科目は道具がなくても授業はできるから、準備しなくてもいい。図工で使う絵の具さえ準備できれば何とかなる)
◎最低限の目標
「図工で使う絵の具だけを準備する」
④ ②と③で決めた、ひとつのやることに取り組む。
◎「図工で使う絵の具だけを準備する」
以上が、【頭の中を整理し、集中するコツ】の例でした。
もちろん、例のように上手くいかないことも現実にはあると思います。
しかし、ごちゃごちゃした頭の中を整理し、やることをひとつに絞ることができました。
【コツ】を試す前よりも、集中しやすくなったのではないでしょうか。
本日は、発達障害でお悩みのあなたへ、【頭の中を整理し、集中するコツ】をお伝えしました。
ぜひ、お試しくださいね。
少しでも、紹介した【コツ】が日常生活のお役に立ちましたら、私はとっても嬉しいです。
それでは。
一緒に、今日を良い日にしましょう。
発達障がい支援センター 心理カウンセラー