発達障がい支援センターの西浦まゆみです。
私は先日発達障害の21歳になる息子と「節分祭」に行ってきました。
そこで一足早い豆まきに参加して、発達障害の息子と福豆を拾いました。
発達障害の息子と福豆を食べながら、
2月3日は本番の節分で豆まきをしてから恵方巻きを食べる話になりました。
「なぜ、恵方巻きは毎年方角が違うのか知っている?」と
発達障害の息子が聞いてきたので
そんなこと、考えたことがなかったと返答しました。
今まで、恵方巻きの方角をスーパーのチラシで確認するだけで、
方角が毎年違うのに疑問にも思わなかったからですね。
発達障害の息子もテレビで知ったと話してくれました。
恵方巻きの恵方とは、その年の一番良いとされる方角のことで、
その方角には「歳徳神」と呼ばれる神様がいると言われています。
歳徳神は毎年いる方角が違うために、恵方も毎年変わるので
恵方巻きを食べる方角が毎年変わるそうです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子と歳時記の話をしていますか?
発達障害のわが子はコミュニケーションが苦手なことが多いです。
その理由の一つに、発達障害のわが子はこだわりが強く
自分の好きなことしか興味が持てないために、
マニアックな話題になることがあります。
マニアックな話題では、会話は弾まないことが多いので
次第に友人とのコミュニケーションが疎遠になっていきます。
なので、ある程度メジャーな話題を提供していくと
コミュニケーションは弾んでいきます。
歳時記は身近な話題であるため
コミュニケーションはしやすいです。
発達障害のわが子が身近な話題が持てるように
歳時記を活用してはいかがでしょうか?
歳時記の度に「これはこういうものだよ」と
発達障害のわが子とコミュニケーションを持つことで
発達障害のわが子も自然に歳時記のことがわかってきます。
もうすぐ、節分があります。
「節分」を話題にして
発達障害のわが子とコミュニケーションを楽しんでくださいね。