発達障がい支援センターの西浦まゆみです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子の自立について考えたことがありますか?
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
まだ発達障害のわが子が幼いから考えたことはない
発達障害のわが子の子育てに忙しくて考える暇がない
時間に追われる生活をしていて考えられない
仕事に追われてそんな余裕はない・・・など
発達障害の子どもを持つ親のあなたは、考えているかもしれませんね。
しかし、子育てにおいて、
発達障害のわが子の「自立」を考えることは大切です。
なぜなら、私たち親は通常、発達障害のわが子より長生きはできないからです。
発達障害のわが子は親の保護下より、
いずれは巣立っていかなければいけないからですね。
発達障害のわが子はその準備に時間がかかります。
なので、発達障害の子どもを持つ親のあなたが
発達障害のわが子の自立について考えておくことが大切です。
発達障害のわが子の自立と言っても、いろいろな自立があります。
自立は3つ自立のバランスとも言えます。
1、精神的な自立
2、身体的な自立
3、経済的な自立 です。
1、精神的な自立とは、自分で考え行動できることです。
ある程度の感情コントロール術、社会性、思考力、意志力、問題解決力、
コミュニケーション力・・・などですね。
2、身体的な自立とは、自分の身の回りのことができることです。
身だしなみ、健康管理、環境整備などの「衣・食・住」のことですね。
3、経済的な自立とは、金銭に関する全般のことです。
自分でお金を稼げることができる。
入ってくるお金と出ていくお金のバランスをとることができる。
買い物や契約の意味がわかり、支払うお金がわかる
貯蓄ができる・・・などですね。
発達障害のわが子の「自立」はこの3つのバランスです。
発達障害のわが子の自立に向かって
私たち親は精神的、身体的、経済的な自立のための種まきや育てている状態です。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子にどうなって欲しいですか?
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子にどんな自立を望んでいますか?
考えてくださいね。