こんにちは、
発達障がい支援センターの真鍋良得(まなべりょうえ)です。
あなたは人にバカにされている、見下されていると感じたことはありませんか。
人をバカにしたり見下したりするのは、人に優劣をつけているからです。
そして、そう感じるのは自分自身もまた人に優劣をつけているからです。
相手を見てこの人は自分より立派な人だとか、あの人は自分よりもできない人だとか自分のなかで優劣をつけて、劣等感を感じたり、優越感を感じることはありませんか。
発達障害がある人は、子どものころから周りと比べてできないことを指摘されることが多く、自分は人より劣っているという感覚を持ちやすくなります。
そうすると人に優劣をつける考えになりやすく、「自分はダメな人」と思う一方で、自分より障害が重い人を見て「自分よりもダメな人」と判断する思考が生まれます。
人に優劣をつける思考をなくし、自分よりもできない人に対して優越感を持たずに相手の立場に立った思いやりの気持ちを持つことを心掛けていれば、自分自身が人にバカにされたり見下されることが減っていきます。
こんな時はどうすればいいのか、どう考えればいいのかがわからない、という時はぜひカウンセラーに相談してみてください。