こんんちは。発達障がい支援センターの水野幸子です。
今日は1月11日。鏡開きですね。
鏡開きとは
お正月に年神様(としがみさま)が滞在していた鏡餅を、神仏に感謝し、無病息災などを祈って食べる。日本の行事です。
感謝の気持ちをしっかりもって、いただこうと思います。
そして、そろそろ、お正月気分も抜けてくる頃ではないでしょうか。
新年の出だしはどんな感じですか?
私は、元旦から予定していたことが崩れました。
やってしまった。という感じです。
あなたは、予定通りにできなかったとき、どんな感情が出てきますか?
・予定通りにできなくてダメな人間だ。
・何をやっているのだろう。
・どうしてうまくいかないのだろう。
・ずっと、できないままなのかな。
と、落ちこんでいませんか。
私は、新年早々、やってしまった。という気持ちから、
今年はいい年にできないのではいか。という感情が一瞬走りました。
でも、軌道修正すればいいと気付き、予定を変更しました。
牛歩のようにゆっくりでも、前に進むことが大切
だと自分に言い聞かせています。
あなたが夢を叶えようとしているとき、計画通りに進んでいないとします。
1.落ちこんで、そのまま止まって動かない。
2.一歩でも、10cmでも、1cmでも動く。
の場合、1と2のどちらを選びますか。
どちらを選んだら、夢に近づくと思いますか。
2.の一歩でも動く。を選びますよね。
ただ、発達障害には、
・感情がうまくコントロールできない。
・融通が利かない。
・一度決めると訂正がきかない。
・予定変更で取り乱しやすい。
という特徴があります。
この発達障害の特徴を、自分でうまくコントロールできるようになれば、
止まってしまう
↓
牛歩のようにゆっくり一歩
↓
歩幅が広がった一歩
↓
スピードが上がった一歩
と、改善させていくこともできます。
コントロールをしてくためには、スキルトレーニングが必要になってきます。
発達障がい支援センターでは、スキルトレーニングも行います。
あなたは、
今のままではいけないのか。止まっていてはいけないのか。
と、思っていませんか。
何よりも、あなたは一歩進んでいるのを気付いていますか?
今、発達障がい支援センターのブログを読んでいるということ。
あなたは、一歩一歩進んでいます。
それでは今日も、楽しい1日をお過ごしください。
追記:
鏡開きの話しをお子さんにするときに、参考にしてください。
発達障がい支援センター、神谷今日子心理士のブログです。
発達障害の子どもに季節のイベントを理解してもらう方法