心理カウンセラーのブログ

友だちは”できればいた方がいい”くらいに考える

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こんにちは!
発達障がい支援センターの黒瀧素子(くろたきもとこ)です。

子育て中のあなたは

『うちの子、友だちとうまく遊べないみたいだなぁ』ということが気になってませんか?

『うちの子、そんなに仲の良い友だちがいないみたいだけど、仲の良い友だちが出来たらいいのにな』と思うことはありませんか?

『友だちと遊ぶよりも一人で遊んでいることが多いけど、友だちと一緒に遊べるようになってほしいな』と悩んでいませんか?

親の気持ちとしては何となく、わが子が友だちと一緒に遊んでいる姿を見ると安心するし、
一人ぼっちでいると『うちの子、大丈夫かしら?』と心配な気持ちがわいてくる親御さんもいらっしゃるでしょう。

こんな時に役立つ考え方として、


ひとりで遊ぶこと

友だちと遊ぶこと

どちらも価値としては同じだよね

という考え方です。

友だちと遊んでいる方がよくて、一人で遊ぶことがよくないとうことはないのではないでしょうか。

親御さんの『子どもが友だちと一緒に遊んでいる』と安心というのは、
単なる親御さんの価値観であって、
そもそも一人で楽しいのに、大人の価値観で無理に友だちの輪の中に入れることがベストとは限らないですよね。

親の主観的な価値観は正しいとは限りません。
親の主観的な価値観にあてはめて子どもを見ていることに気づいたら、

『この価値観を持っていることが自分を幸せにするの?』

と自分に問いかけてみてください。

たとえば、親であるあなたが、「子どもは友だちと一緒に遊ぶことができた方がいい」という価値観を持っていたとしたら、

『本当に友だちと一緒に遊ぶことができた方がいいのかな?
 一人で楽しんで遊ぶことができることもステキなことなのではないかな?』

と考えてみることです。

私たちは主観的な価値観を無意識のうちに持っています。

この無意識に持っている主観的な価値観のことを観念といいます。

あなたもあなたのお子さんも幸せになる観念を選んで、幸せな子育てをしていきましょうね。

 
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