こんにちは!
発達障がい支援センターの黒瀧素子(くろたきもとこ)です。
子育て中のあなたは、
わが子が発達障害の特性でまわりの子どもたちはできていることがわが子だけできなかったり、できたとしても習得するのにものすごい時間がかかっている様子があったり、「できない」と言ってわが子がすぐにあきらめている様子が見られたりして心配になってしまうことはありませんか?
発達障害の特性があると、発達がゆっくりなことが考えられるので
子ども一人ひとりの特性によってもちがってきますが、実際の年齢より5歳引いた年齢で考えたり、実年齢×0.7をしたりするとちょうどいいと考えられていることもあり、こころの発達が定型発達の子どもと比べてゆっくりなことがあります。
ですから、親のあなたからしてみたら、『これくらいできてあたり前!』と思われることができないということが起きて唖然としてしまうこともあるかもしれません。
ただ、今できないからと言って、いつまでもやってあげてしまうと子どもの自立が遠のくのではないかなと不安になる気持ちもわきますよね。発達障害の特性の程度にもよりますが、いつまでもやらなくていいわけにはいかないこともたくさんあるでしょう。
発達障害の特性で定型発達の子どもがそれほど苦労をしなくてもできることをできるようになるまでに、とても時間がかかったり、並外れた努力を必要としてしまうこともあるかもしれません。
それでも、
その子なりのゴール設定をして根気強く様子を見守りつつ支援してあげてくださいね。
支援の方法は様々な方法がありますので、役に立ちそうなものは何でも取り入れて、すぐにできるところからはじめてみて、やり方にはこだわりすぎないように柔軟に対応していきましょう。
どこまでがんばらせたらよいのか迷ってしまうと言った場合には、知能検査の結果なども考慮して決めていくと良いでしょう。そのためには発達障害専門のカウンセラーに相談するという方法もあることを覚えておいてくださいね。
あなたの幸せになる子育てを応援しています。