こんにちは、
発達障がい支援センターの真鍋良得（まなべりょうえ）です。
あなたは、みんなと同じことができない自分はダメなんだと自分を責めることはありませんか。
発達障害がある人は、子どもの頃から親や先生から言われたことができなかったり、周りの人ができることが自分だけできない、という体験を積み重ねて来ていて、「自分は人より劣っている」「自分は役に立たない」という思いを強く持っている事があります。
周りと比べるとできないことにばかり目に付きがちですが、誰にでもできること、得意なことがあるはずです。
昨日の自分と比べて成長している事、できるようになっていることに目を向けると、自分の可能性を感じることができます。
劣等感を持っていると、完璧にできないといけない、100％でないといけない、という思考になりがちですが、たいていのことは完全ではなくても、一部だけでもできるようなっていればOKです。
できたことを認められるようになれば、さらにできることが増えていきます。
誰もが生きているだけで誰かの役に立っています。
自分というもの存在を大事にして、今の自分にできることをやっていけば、生きることが楽になっていきます。
こんな時はどうすればいいのか、どう考えればいいのかがわからない、という時はぜひカウンセラーに相談してみてください。