心理カウンセラーのブログ

発達障害っ子も持っている?聴覚情報処理障害とは?

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発達障がい支援センターの西浦まゆみです。

発達障害の子どもを持つ親のあなたは
聴覚情報処理障害(APD)を知っていますか?

聴覚情報処理障害(APD)とは、聞こえるけど、その内容が理解できない。
または、スピードが遅い状態のことを言います。

音としては認識できるけれども、
それを意味のあるものとして認識できない状態のことですね。

なので、通常の聴覚検査では異常を認めません。
通常の聴覚検査では「音」が聞こえるかどうかの検査だからですね。

発達障害のわが子の中には、この聴覚情報処理障害を持っている子もいます。

発達障害のわが子によっては、
聞こえているのに、聞こえていない状況になっています。

だから、発達障害のわが子が聞き間違いをしたり、
周りに騒音がある環境だと話が通じず会話ができない状態になります。

また、発達障害のわが子の特性によっては、
認知の歪みやワーキングメモリの関係で
相手の話の意味を間違った解釈をしたり、相手の話す言葉を記憶することができずに、
話が飛んだり、聞き間違いをすることもあります。



どちらにしろ、発達障害のわが子とのコミュニケーションを円滑にするには、
環境に配慮したり、聴覚だけに頼らず視覚的なものを活用することが大切です。

発達障害のわが子に電話で伝えることをラインやメールで視覚的に伝える
騒がしい環境では話さず、
静かな環境ではっきりとした語尾でゆっくりとした口調で話をする
話した内容を発達障害の我が子に復唱させて確認をする・・・
など、発達障害のわが子に合わせた対応をしていくことですね。

試してくださいね。

発達障害のわが子のことで気になることがありましたら、
私たちカウンセラーに気軽の相談してくださいね。

 
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