こんにちは、
発達障がい支援センターの真鍋良得(まなべりょうえ)です。
何かができなくて困るという時、できなくてもなんとかなるなら、できないままでもいいと割り切ることも大事です。
食事の時に箸をうまく持てないなら、箸を使わないとか、漢字が書けないならひらがなで書いておくとか、どうしてもそれができないなら、他の手段を使うことを誰でも考えると思います。
発達障害があると、他の人ができて自分にはできない、と言うことが多くてできないことに目を向けがちです。
できた方が便利なことはできた方が良いですが、今はできないのなら、できないことを何とかするよりも、できることを生かして今やろうとしていることをどんな方法でもいいからやることを優先させてもいいのではないでしょうか。
あまり人と比較せず、自分にできる方法で目的を達成するという意識を持つようにすると、自分の能力を生かすことができます。
こんな時はどうすればいいのか、どう考えればいいのかがわからない、という時はぜひカウンセラーに相談してみてください。