こんにちは。発達障がい支援センターの水野幸子です。
発達障害のあなたは、 今のあなたに合った支援を受けていますか?
支援を受けると 生活が楽になります。
あなたの良い特性を伸ばしていくことができます。
あなたの苦手な特性でも、特性によってはスキルトレーニングで少しでも伸ばすことができます。
あなたが苦手な特性でスキルトレーニングをするよりも援助を受けたほうがいい場合もあります。
支援支援者のアドバイスを受けながら、特性を伸ばし、支援をしてもらっていくことが、発達障害のあなたの生活を楽しくしていきます。
発達障害のあなたは、支援を受けることは自分のためにいいことと思っているのに、なんとなく後ろめたさや、受けてはいけないと思ってるということはありませんか?
どうしてそのように思ってしまうのか。
発達障害のあなたは、子どもの頃から
・注意されることが多い
・友達にあきれられることが多い
・周りと同じようにできない
というようなことが重なり、自分はダメだと自己否定をしていることが多い可能性が高いからです。
自己否定が強いと、支援をしてもらえるような人間ではない、と考えてしまいがちです。
発達障害のあなたは、自己否定をする必要もなければ、支援を受けてはいけないのではないかなどと考える必要はないのです。
人は助け合いながらでないと生きていきません。
助け合うことで、お互いの苦手なところをお互いの得意なところで補い、生きているのです。
もし、助け合うことがないとするのなら、今時代でも、自給自足の生活をしていることになります。
自給自足をしなくても生活しているのは、みんなでお互いに助け合っているからです。
ですので、 支援を受けるところはしっかりと支援を受けていきましょう。
発達障害のあなたの特性によっては、 お仕事していく上で支援を受けた方がスムーズに行くことがあります。
あなたの特性でとても優れているところは、誰にも真似できなかったりするので、そこをどんどん伸ばしていきましょう。
仕事を例にします。
発達障害のあなたが行っている仕事には自信を持ってください。
仕事をしていく上で、誰もがうっかり忘れてしまったり、 ミスをしてしまったりということはあります。当たり前にあります。
もしかしたらミスをしたときなどに、今までに何度も発達障害だからねと言われてきた経験があるかもしれません。
悔しい思いをしたり
悲しい思いをしたり
だから自分はダメなんだと落ち込んでしまったり
自分のことを完全に否定してしまったりしていませんか?
ミスをする。発達障害だからね、と言われることが繰り返されていくと、もっとわかりやすく支持をしてほしかったと言いたくても、言えなくなりますよね。
それは、発達障害を言い訳にしているような気がしてしまうからではないですか?
言っていいことを言えないと感じて、 悔しさに更に悔しいさを重ねることはありませんか?
言い訳と考える必要はないんですよ。
ミスをしてしまったことに関しては謝りましょう。
でも、その時に、私はこういう特性があるので、これからこういうふうに言っていただけると助かるのですが。と提案をしていきましょう。
このように提案できるようにしていくには、提案できる環境が必要です。
提案できる環境の職場に就職するにも、支援を受けてプロの教えてもらうほうがいいですよね。
提案をするときに 1人では言いづらい時は、支援をしてくださる方に付き添ってもらうこともできます。
もし、今あなたに支援をしてくださる方がいないなと思ったなら、しっかりと助けを求めていきましょう。
周りに助けを求める人がいないんですと思ったあなたは、私たち 発達障がい支援sんたーの心理カウンセラーがいつでも寄り添います。
そのことを覚えておいてくださいね。