こんにちは、
発達障がい支援センターの真鍋良得(まなべりょうえ)です。
あなたは、自分の能力を誰も認めてくれないと感じたことはありませんか。
発達障害がある人の中には、周りの人には真似のできないような能力を持っているにも関わらず、それを理解してもらえないためにせっかくの能力を生かせず、悔しい思いをしている人がいます。
さらに、周りの人にはできることができないために、すばらしい能力を持っているにもかかわらず「できない人」という扱いを受けたという経験のある人が少なからずいます。
集中して周りの人の何倍もの作業をすることができるのに、コミュニケーション能力が低いからと評価されないとか、直観力が鋭く周りの人が気づかない点に気づくことが多いのでそれを伝えても信じてもらえないとか、その能力を認めてもらえない、といったことがあります。
理解してもらおうとすることは必要ですが、どうしても理解してもらえなくても、自分の力を発揮できる場所があることを信じて、自暴自棄にならず、自分にあった環境や、自分に合った人間関係を作れる場所を探せば、必ず自分が輝ける場所はあるはずです。
自分を責めず、他人を責めず、自分を信じていれば、きっと、すばらしい自分が活躍できる時がやってきます。
こんな時はどうすればいいのか、どう考えればいいのかがわからない、という時はぜひカウンセラーに相談してみてください。