発達障がい支援センターの西浦まゆみです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
理性と感情ってどっちが勝つの?と思ったことはありませんか?
理性的でいたいのに、感情的になる自分や発達障害のわが子を見ていて
どうしたら理性的になれるのだろうと思ったことはありませんか?
感情と理性で言えば、感情が勝ちます。
これは、人は生存本能があり、
不安、恐怖、緊張、怒りの感情が優先されるからです。
五感(視覚、嗅覚、味覚、聴覚、触覚)から得られる情報は
理性を司る大脳皮質よりも、感情を司る扁桃体に先に伝達されるからですね。
だから、発達障害のわが子がパニックになったり、
親のあなたが不安のあまりに、わが子に怒りの感情をぶつけてしまうのです。
理性よりは負の感情が先に出ます。
人は理性的でいたいと願っても、感情的になるものです。
ただ、そのコントロールはできます。
理性よりも感情が優位に出るということを知って
必要以上に感情を刺激しないことですね。
発達障害のわが子がパニックになる時には、
不安や恐怖からなることが多いので、その時にはそっと見守っていくか
抱きしめられるようであれば抱きしめてパニックが治るのを待つことです。
試してくださいね。
発達障害のわが子のことで気になることがあれば、
私たちカウンセラーに気軽の相談してくださいね。
大切なことは一人で抱え込まないことです。