こんにちは、
発達障がい支援センターの真鍋良得（まなべりょうえ）です。
あなたは自分は普通でないとか、普通になりたいと思ったことはありませんか。
みんなが同じようにできることを目指すと、「普通はこれくらいできる」「普通は理解できる」など、多くの人がやっていること、できることを「普通」という言葉で表して、それができなければ認められない、困ることになると思うようになります。
発達障害があると、多くの人ができることが自分にはできないということがよくあるので、普通であることを求められる環境で育つと、普通でない自分はダメなのだという思いが強くなり、劣等感を抱えるようになります。
普通になることを目指すと、他の人と同じようになることが目標になるので、自分が何をやりたいのか、自分は何が好きなのかということがわからなくなり、生きづらさを感じるようになります。
人はみんな同じ「人間」である一方、それぞれが違う個性を持っています。
今は自分の個性、特徴を活かすことで幸せになることができる時代です。
「普通」という価値観を手放した時、生きづらさを感じることなく自由に生きられるようになります。
こんな時はどうすればいいのか、どう考えればいいのかがわからない、という時はぜひカウンセラーに相談してみてください。