こんにちは。発達障がい支援センターの渡辺貴史です。
先日8月18日日曜日の朝、私は地元に近いJRの駅に行きました。
なぜその駅に行ったのかと言うと、そのJRの駅にはめったに来ない特急列車が臨時としてやって来るからです。
その列車の名前は、特急【夏の海浜公園川越号】です。
この日にしか走らない列車です。
私は、めったに来ない列車が地元に近いJRの駅に来ることを知って、この日が待ち遠しく楽しみにしていたので見に行き、そして列車を写真や動画で撮影してきました。
列車を見た場所は駅近くの踏切でしたが、私と同じ、その列車を見に来たり、写真や動画で撮影をしている人はいませんでした。
前日、その列車を見て写真や動画で撮影することを友人に言うとびっくりしていました。
それは、
「その気持ちが分からない」「何が良いのか分からない」、と言っていました。
私は電車が好きなので、そのような価値観があるから、友人にそのように言われても今は何とも思わないのですが、以前は他者との価値観の違いで、そのように言われることが嫌でした。
自分だけが変じゃないか?自分だけ普通ではないんだ、自分だけ特別な人間なんだと、思っていたからです。
だから、
私の価値観は人と違うんだ、恥ずかしいんだ、だから他者には言わないようにしようと思っていたのです。
でも、
ある時に気づいたのが、
例えば、
○マラソンが好きな人はマラソンが嫌いな人の気持ちが分からない、マラソンが嫌い人はマラソンをする人の気持ちが分からない。
○山登りが好きな人は山登りが嫌いな人の気持ちが分からない、山登りが嫌いな人は山登りする人の気持ちが分からない。
○アイフォーンが好きな人はアイフォーンが嫌いな人の気持ちが分からない、アイフォーンが嫌いな人はアイフォーンを好きな人の気持ちが分からない。
○野球が好きな人は野球が嫌いな人の気持ちが分からない、野球が嫌いな人は野球が好きな人の気持ちが分からない。
など、
色々な価値観を持った人が沢山いることに気づいたのです。
どちらが良くて、どちらが悪いと言うことではなく、どのような気持ちなのかはその人の価値観で良いんだと思うようになってからは、何を言われても、何とも思わなくなりました。
人それぞれで良い訳ですね。
あなたには、あなたの価値観があります。
あなたの価値観が他者には受け入れられない価値観があったとしても、
他者の価値観があなたには受け入れられない価値観もあったりとします。
なので、
あなたはあなたで良いのですね!
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