こんにちは、
発達障がい支援センターの真鍋良得(まなべりょうえ)です。
あなたは自分がやりたいことができていますか。
やりたい仕事に就く、食べたいものを食べる、休みたいときに休む、行きたいところに行く、そんな生活ができれば毎日を楽しく過ごすことができるに違いありません。
でも、現実には、お金のためにあまりやりたくない仕事をする、食べたいものを我慢する、疲れてもあまり休まない、お金や時間がないから行きたいところにいくことはできない、そんな生活になってはいませんか。
やりたいことをできない理由を聞くと、お金や時間の問題、家庭の問題などをあげる方が多くいます。
それはできない理由をつけて自分を納得させようとしているのであって、やろうと思えばたいていのことはできるはずです。
たとえば、休みをとることができない理由は、周りの人に迷惑がかかるとか、収入が減るから、ということがあります。
それらは本当の理由でしょうか。
休みたいときに休む方がいいことは自分でもわかっていると思います。
わかっていても休めないのは、多くの場合、周りの人の目が気になるからです。
親に何か言われそう、上司や同僚に何か言われそう、家族に何か言われそう、近所の人に何か言われそう、と心のどこかで思っているからです。
発達障害がある人は、自分の行動を否定されて育ってきたきた経験から、人の目を気にする傾向が強くなりがちです。
あなたが思うほど人はあなたのことを気にしていません。
誰かに何かを言われることを気にせず、自分がやりたい行動をすることが自分のしあわせになり、自分がしあわせになれば、周りの人をしあわせにすることができます。
思い切って自分がやりたいことをしてみると、きっと人生が楽しい方向に変わっていくでしょう。
こんな時はどうすればいいのか、どう考えればいいのかがわからない、という時はぜひカウンセラーに相談してみてください。