しんどいときに前進するなんて無理だよ。と思いますよね。
こんにちは、発達障がい支援センターの水野幸子です。
発達障害のあなたは、どんな状況の時が一番落ち込みますか?
・約束を守れなかった時
・上司の怒られた時
・周りの人に失笑された時
・なぜできないのと言われた時
・自分が満足していることをけなされた時
などなど、人によって違いますよね。
ど~んと落ち込んだとき、発達障害のあなたの心の中は、どのような状況になっていますか?
・なぜみんなのようにできないんだ
・簡単と言われることが難しい
・どうせ自分はダメなんだ
・自分に価値はない
と、自分で自分のことを否定していませんか?
発達障害のあなたは、誰かから嫌な思いをさせられ、あなたの心はとっても傷ついています。
その傷に塩を塗って、傷の痛みを強くすることを、発達障害のあなた自身がしていることに気が付いていますか?
発達障害のあなたは、幼いころからどうしてそんなことを言われるの?とわけがわからない思いをしてきていますよね。
そのたびに傷つき、落ち込む。
落ち込んだとき、傷ついたとき、発達障害のあなたは、あなたなりの対処方法をしてきていますよね。
それは、どんな方法ですか?
・周りの大人に助けを求める
・すっきりするまで泣く
・ただひたすら食べる
・ずっとベットにもぐっている
・ゲームをやり続ける
心に負った傷を癒す方法は、人それぞれです。
この動きは、発達障害のあなたはが傷を癒し、前進しようとしていることなのです。
発達障害のあなたは、
・気晴らしをしてるだけ
・現実から目をそらしているだけ
・現実逃避しているだけ
と思っているかもしれません。
が、自分の心を癒す方法、ストレスを発散させる方法があることは心のケアーには大切なことです。
発達障害のあなたは、知らず知らずに、落ち込んでいても前進していたということなのです。
自分は、どんな状況でも前進することができるということを、前進してきていたということを
知っておいてくださいね。
どんな状況でも自分なりに対応してきたことを、ご自身で思いっきり褒めてくださいね。
そして、どうしよもない、1人で苦しいと思ったときには、発達障がい支援センターのことを思い出してください。
発達障がい支援センターの心理カウンセラーがいつでもあなたに寄り添います。