心理カウンセラーのブログ

怒っている時は、ものすごく呼吸が浅くなっているものです

更新日:

こんにちは。発達障がい支援センターの渡辺貴史です。


もう年の瀬になりました。

12月になると年末に近づくにつれて段々と忙しくなって、あわただしくなります。

私は車を運転するのですが、この時期車の渋滞が激しくなり、中々思うように行動出来ません。

誰もがあわただしい中ですが、ちょっとした出来事で、ほっこりしたり、また、感情的に怒ってしまったりすることもあると思います。

1週間ほど前に、私は早朝に電車に乗りました。

地元の駅を発車した直後に、隣りの車両から何か聞こえきました。早朝の電車なので空いていて誰かが友人との話し声かと思いました。

その内、連結しているドアが開いて、怒鳴り声が聞こえてきたのです。

年配の方と若い方がケンカをしていたのです。

ケンカの原因は分かりませんが、殴り合いになりそうな感じでしたが、若い方はこちらの車両に移り、ブツブツと言いながら怒って次の駅で降りていきました。

先ずは、殴り合いのケンカにならなくてよかったです。


怒りの感情が生まれる理由には、

出来事の不満が怒りに変わったり、相反する思いが怒りに変わったり、身体的要因から怒りが生まれたりします。

怒りの根本的ことはありますが、その時の対症の仕方には色々と方法はあります。

例えば、

怒りが出たら「深呼吸」をする。

怒っている時は、ものすごく呼吸が浅くなっているもので、深い呼吸の時には怒ることが出来ないのです。

深呼吸は無理やりにでもやっておくと、怒りは必ずしぼんでいきます。

これはあくまでも、対症なことです。


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