心理カウンセラーのブログ

発達障害っ子が断れないのは

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発達障がい支援センターの西浦まゆみです。

発達障害っ子ママは、発達障害っ子が断れないことにイライラしていませんか?

発達障害っ子ママは、発達障害っ子が他者からいいように使われているのに、
それを断れないことに不安を感じていませんか?

発達障害っ子によっては、何かを断るのが苦手です。

それは、発達障害っ子は自分に自信がなく、
断ったら自分は嫌われる、仲間外れにされる、断るのが怖い・・・
などと思うからですね。

発達障害っ子も、本音を言えばしたくない、断りたいと思うことがあっても、
自分では断れないでいます。 



発達障害っ子ママからすれば、
「したくない」「用事がある」「嫌だ」と言えばいことなのにと思うことでも、
発達障害っ子にとっては、ハードルが高いのです。

そんな発達障害っ子に断り方を伝えても、上手くいきません。

なぜなら、発達障害っ子が断れないのは、自分に自信がないからです。

そんな、発達障害っ子に断り方を伝えても、上手く断ることができずに、
かえって、断れない自分が嫌だ、断れない自分はダメだと自分の卑下して、
自信も失っていきます。

なので、まずは、発達障害っ子に自信をつけることが大切です。

発達障害っ子が自信がついてから、断り方を伝えるとスムーズにいきます。

自信をつけるには、ただ自分を信じることだけでいいのですが、
大抵の人は自分を信じられないでいます。

それは、これができないといけないとか、あれができないといけないという
自分なりの基準(観念)があるからですね。

※観念とは主観的な物事の捉え方、価値観とも言います。

その基準(観念)を取り除くのが1番手っ取り早いのですが、
観念は無意識下にあるので、簡単に見つけて取り除くことは難しいです。

なので、発達障害っ子の自己肯定感を上げて、自信をつけることが必要です。


発達障害っ子の自己肯定感を上げるためには、
発達障害っ子ママが発達障害っ子のできないところを見るのではなく、
できるところを見ること
です。

発達障害っ子ママができないところばかりを見てしまうと、
つい「あれもできない」「これもできない」と、
発達障害っ子に言ってしまいます。

そうすると、発達障害っ子は自己肯定感が低くなり、自信が持てなくなります。

逆に発達障害っ子のできるところを見ていくと、
自然に「こんなこともできるんだ」「これもできる様になったのね」
「頑張っているね」と発達障害っ子に伝えることができます。

そうすると、発達障害っ子はママが自分のことを認めてくれると、
自己肯定感が高くなります。

自己肯定感が高くなると、それが自信につながります。

なので、発達障害っ子ママが
発達障害っ子のできるところを見る様にしてくださいね。

発達障害っ子のことで気になることがありましたら、気軽に相談してください。

大切なことは、ひとりで抱え込まないことです。

 
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