
発達障がい支援センターの西浦まゆみです。
発達障害っ子ママは、発達障害っ子の計画性の無さに不安を感じていませんか?
発達障害っ子ママは、発達障害っ子がもっと計画的に物事を考えて欲しいと
思っていませんか?
発達障害っ子によって計画的の物事を考えるのが苦手です。
それは、発達障害っ子が計画的に物事を考える考え方を知らないからですね。
計画性を持たせる考え方とは「逆算の考え方」です。
逆算の考え方とは、目的、目標を定めて、
それから逆算して今、何をするかを考えることですね。

例えば、春休みに旅行に出かけるとした場合、
旅行日程を決めて、前日までに何を準備していくのか、
目的の時間に着くためには、何時に自宅を出なければいけないか、
そのためには、自宅から目的地までの所要時間はどの位かかるかなどを調べて
目的地に着くまでの時間から逆算して自宅を出る時間がわかりますよね。
それを1つ1つ丁寧に発達障害っ子に伝えることですね。
逆算の考え方は日常生活の中で私たち親は無意識にしています。
食事の時間に間に合うために、何時までに準備をしないといけないのか、
発達障害っ子を21時に寝せるためには、
何時までの夕食を済ませ、何時までのお風呂を済ませて寝る準備をするか・・・など
私たち親は無意識にしています。
その考え方を意識的に発達障害のわが子に伝えていくことですね。
そうしていくことで、発達障害っ子は計画性の考え方ができるようになっていきます。
意識してくださいね。
発達障害っ子のことや発達障害のことで気になることがありましたら、
気軽に相談してください。
大切なことはひとりで抱え込まないことです。