心理カウンセラーのブログ

発達障害っ子の学校との連携

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発達障がい支援センターの西浦まゆみです。

新学期が始まり、発達障害っ子ママは
不安と心配の日々を送っているのではないでしょうか?

発達障害っ子に学校のことを聞いても「わからない」としか言わない
発達障害っ子が疲れた様子で帰ってくる
発達障害っ子のテンションが異様に高い・・・など
発達障害っ子ママは発達障害っ子の様子を見ながら、
発達障害っ子の学校生活がわからないだけに心配をしているのではないでしょうか?

だからこそ、発達障害っ子ママと学校に連携が大切です。

発達障害っ子が学校生活を円滑にするためには、
学校との連携が不可欠になります。

しかし、学校との連携ってどうしたらいいの?
と思われる発達障害っ子ママは多いのではないでしょうか?

学校との連携は、担任の先生との連携を図ることです。

担任の先生を通じて、学校で出来ること、できないことを知り、
発達障害っ子が円滑に学校生活を送るために
学校と家庭との協力してサポートしていくことですね。



その方法は、授業参観や家庭訪問で実際に先生と会ったり、
電話や学校メール、連絡帳などで連携を図ることができます。

ただ学校の先生との連携時に何を話したらいいのだろうとか、
わが子のことをどう話しをしたらいいのだろうとか、
端的に話ができるのだろうか・・・など
親のあなたの不安があるのではないでしょうか?

その不安解消のためには、
担任の先生に発達障害っ子の状況を文書で伝えることですね。

発達障害っ子の状況を文書で伝える時のポイントは
発達障害っ子の好きなこと(得意なこと)、苦手なこと、苦手なことの対処法
(家庭でしていること)、配慮してほしいことを端的にまとめて伝えることです。

ここで、気をつけてほしいことは
発達障害っ子ママがあれも、これもと
発達障害っ子の配慮してほしいことや苦手なことを書きすぎないことです。

担任の先生は1人で35人の生徒を見なければいけません。

担任の先生はたくさんの業務に追われているため
書類を読む時間は限られているし、
要望が多いとその全ての要望に応えることはほぼできません。

そのため、苦手なことや配慮することばかりを書き過ぎてしまうと
担任の先生が大変そうとの印象から
発達障害っ子のできない所ばかりが目に入ってしまいます。



そうすると、担任の先生の精神的な負担が大きくなり、
発達障害っ子にとっても、親のあなたにとっても、
担任の先生にとってもいいことはありません。

それよりも、好きなことや得意なこと、苦手なこと、
自宅での対処法を2、3個にまとめて伝えることで
担任の先生の精神的な負担も軽くなるし、学校での対応もしやすくなります。

そして、担任の先生に感謝の言葉を添えることも忘れないようにすることですね。

「いつも、子どもを気にかけてくれるので助かります」
「子どもが〇〇先生から褒められた・・・など嬉しそうに話をします」など
書き添えることです。

そうすることで、担任先生との連携もスムーズにできます。

試してくださいね。

発達障害のわが子のことで気になることがありましたら、
気軽に相談してください。

大切なことは、ひとりで抱え込まないことです。

 
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