発達障がい支援センターの宮田武志です。
今日、2人の子供と約束をしていました。
それは2人の髪の毛を切るという約束です。切るといってもバリカンで坊主にするだけの簡単な作業です。
しかし、別の要件が重なり私の帰宅時間が遅くなったことから、夕飯・お風呂・就寝準備などを逆算すると、散髪は次の日に回した方が良いという結論に達しました。
そのことを2人の子供に伝えると全く違う答えが返ってきます。
1人は「時間がないのならば明日でもいいよ」という返事。
もう1人は「いやだ!絶対に今日がいい」という返事。
こんな時、どう対処すればいいのでしょうか?
もちろん対処の仕方は時と場合によりけりで変わってしまいますが、基本的には早くやってしまうべきです。
事前に約束をしていたのならば尚更です。
もちろん今日だって大人である私には私なりの事情もあったのですが、それでも果たせる約束であれば果たすべきです。
私たち人間は時間と共に生きています。
自分という人間・他者という人間とうまく関わっていくためには、まずは時間とうまく関われる自分になることを目指しましょう。
人間との約束を守るためには、まず時間との約束を守りましょう。